2021年4月14日(水)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽24ー7:シャクしょくにん【初回2021年4月14日(水)】

▽脚本:坂井史世
▽絵コンテ:西田章二
▽演出:佐藤真人
▽作画監督:渡辺はじめ
▽原画:広江克己・吉田光昭
▽動画:櫻井亜季・甲斐根寛幸

・むかし、人をさばくことのできるシャクを作ったすご腕(うで)のシャクしょくにんがいたという。それを知った子鬼(こおに)トリオは「エンマ大王さまのためにもう一本同じシャクを作ってもらおう」と思いついた。大きな山をこえ、谷(たに)をこえ、さばくをこえ…ようやくシャクしょくにんに会うことができた子鬼トリオだったが、タダでは作ってもらえない。どうしよう?でもエンマ大王さまのシャクのめだもの。やるしかないよ。(公式HPより


※最後の一行、公式が誤字ってますね(2021/4/14現在)。正しくは「シャクのためだもの」


✏️おはなし


・古いエンマ界新聞に目を通すアオベエ、探していたのは「エンマ界に住む凄腕の木彫り職人が、伸びたり縮んだり人を裁いたり出来る凄いシャクを作り出した」という記事。
意外な真実に驚くとともに、これはつまり取り戻すよりも新しく作って貰った方が早い、と気付く子鬼トリオ






・記事を頼りに山を越え、谷を越え、砂漠を越え、あとは暗い森を抜けるだけの子鬼トリオ。そこに突如現れる謎のお化け、ではなく、木彫り職人。さっきのは楽しいおもてなしらしい。
腕には自信がある木彫り職人だったが、シャクと聞くや「シャク?シャクか…」と不穏な沈黙。からの「シャクってなんだ?」→ずっこける子鬼トリオ




・記事に目を通し思い出した、と語り出す木彫り職人。いわく「大男の為に大きなサジとして作ったんじゃが、失敗してシャクになってしまったやつじゃ」だそうでこれまた意外な真実に戸惑う子鬼トリオ。
その失敗作でも構わない、とお願いする子鬼トリオ。メモを探す木彫り職人の姿に不安になりつつ、出てきたのはチラシの裏。





・サジ作りに必要な材料があるらしく、ステーキ10人前、寿司10人前、オマール海老のポワレ貴婦人風10人前。サジ(シャク)の為なら仕方ない、材料を集め調理に励む子鬼トリオ。
そうして出来た豪華料理をあっという間に平らげ眠り出す木彫り職人。さすがに呆れて帰ろうとしたその時、「さてそろそろ始めるとするかの(木彫り職人」




・奥の部屋に入り「絶対に部屋を覗いてはいかぬぞ、絶対にな」。と言われれば気になる子鬼トリオ、何か凄いことが行われてるらしいが詳しくはわからず。
ちょっとだけなら…と襖を開く子鬼トリオ、凄まじい強風に煽られ外へ。そこに現れた木彫り職人、「ほれ。お望みの失敗作のサジじゃ」




・大喜びで失敗作のサジ、もとい新しいシャクをエンマ様に差し出す子鬼トリオ。しかしそのシャク、エンマ様の顔を叩くわ、くすぐるわ、部屋中を逃げ回るわと大暴れ。
「なんという性格の悪いシャクじゃ(エンマ様」「ものすごく失敗作だっピィ(キスケ」というお話。


📝果たして真実や如何に。実際に魂のこもったシャク、もといサジの失敗作を作り出したので、現在おじゃる丸が持ってるシャクも同じ職人が作り出したとは思いますが、いかんせん元ネタは古い新聞記事、どこまで信じていいのやら。


【今回のED】
冒頭「めっちゃ面白かった~ 最後はフワちゃんと元気にエクササイズしよう」
締め「楽しかった 毎日やろう」「おじゃ~」

・冒頭は24ー3話以来、締めは24ー2、4、6話と同じVer.。なのでこの組み合わせは初。そろそろめんどいので明日からはメモのみにします