2020年12月25日(金)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸(再)
▽18ー47:オカメ 見合いする【初回2015年11月5日(木)】

▽脚本:伊丹あき
▽絵コンテ:小華和ためお
▽演出:牛草健
▽作画監督:今野淑子
▽原画:今野淑子
▽動画:倉持彩乃・伊藤舞香

・小町ちゃんから、オカメ姫(ひめ)がお見合いのためヘイアンチョウへ帰った、と知らされ、おじゃる丸はいそいで自分もヘイアンチョウへ帰ることに。いつもオカメ姫からにげ回っているおじゃる丸も、自分ではないだれかとオカメ姫がお見合いするのには反対(はんたい)なのかと思いきや、おじゃる丸はそのお見合いを成功(せいこう)させようとしていたのだった。(公式HPより


✏️おはなし


・ヘイアンチョウ。身支度中のオカメ姫、そこに「お支度のお手伝いに参りました」と牛子。小町ちゃんから貰ったリボンを付けおそろい、と語り合う2人



・月光町。小町ちゃんから今日オカメ姫のお見合いがある、と知らされたおじゃる丸。ヘイアンチョウから届いた手紙に、お見合いするからすぐに帰ってくるよう書いてあったらしい。
お見合いの話は初耳、動揺を隠せずそのまま走り去るおじゃる丸



・走るおじゃる丸を追う電ボ。「お察ししますおじゃる様。お互いのご両親同士でお決めになられた許婚。将来のご結婚相手のおじゃる様にオカメ姫様は『おじゃる様 わが君~!』とそれはそれはもう夢中でいらっしゃいますが、おじゃる様は今ひとつ…いや今ふたつ、いや今ここのつのお気持ちで。とはいえ…いやそうであれば尚の事、おじゃる様に断りもなく他のオノコ様とお見合いするなどもってのほか!」



・ふと立ち止まり「めでたやな~オカメの見合い めでたやな~ 浮かれ歌うて 舞い踊らんかな~」と詠み出したおじゃる丸。さらに「この見合い うまく進めばマロはもう…オカメと結婚しなくてよいのじゃ~!」。こうしてはおられぬ、とオカメ姫の見合いを応援する為、ヘイアンチョウへ。



・ヘイアンチョウ到着。月光町で流行っているという桃色の紅を付けるオカメ姫。オカメ姫と牛子の部屋に入ろうとするおじゃる丸を「オナゴ様方がお支度なさっている時にはオノコはお部屋に入ってはならないのです。それはこの上なく大変に失礼極まりないことなのでございます」と厳しく制する電ボ。



・月光町ではたくさんの友達が出来た、とオカメ姫。女の子クラブというのにも入ってると語り合う2人。
「もしも…ワラワがお嫁に行ってしもうたら月光町の皆ともお別れなのじゃの」と寂しげに語り出すオカメ姫。
「小町どの、小町ママどの、小町パパどの、それから…カメどの、トメどの、公どの、アカネどの、フランソワどの」




・自分の名前が出てこず落ち込むおじゃる丸。しかし「そして…おじゃる様」との声を聞き「おじゃ出た~!」と喜びを隠せない様子。
いよいよお相手の方が現れたらしく、襖の前で激しく動揺するおじゃる丸。ついに我慢できなくなり「ついに嫁に…行くのかの~?」と部屋に突入





・しかしそこに立っていたのはウシ。「ソチなのかの?オ…オカメと?」と状況が飲み込めないおじゃる丸だったが、「おじゃる様、ワラワは牛子の付き添いにございまする(オカメ姫」
実はウシと牛子の2回目のお見合い、というのが真相。ようやく状況を理解したおじゃる丸、戸惑いつつ「めでたきな~ やれ嬉しやな~ めでたやな~ めでた めでたの~ めでたきな~」というお話。


📝ウシと牛子のお見合いはその後どうなったのか今だわからず。作者が他界してるのでその辺は描けないとは思いますが、別にウシと牛子なら構わないような気がしないでもない。
あとオカメ姫、とても良い子なんですけどね、おじゃる丸がそれを理解するのはまだまだ早いのかも知れぬ