2020年11月18日(水)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽23ー52:大きくなったらおまわりさんになるであります【初回2020年11月18日(水)】

▽脚本:山田由香
▽絵コンテ:西田章二
▽演出:菱川直樹
▽作画監督:渡辺はじめ
▽原画:広江克己・吉田光昭
▽動画:佐藤恭子・梅林由加里

・「なつかしいであります…」。月光町交番のおまわりさん・小心さんは思い出していた。子どものころ迷子(まいご)になって、あるおまわりさんにたすけてもらったときのことを。その人は町の人たちにたよられる存在(そんざい)で、いつも町の平和(へいわ)を守(まも)っていた。その姿(すがた)にあこがれて、大きくなったらおまわりさんになると心にきめたのだ。ボクはいま、あの人みたいなおまわりさんになれているのかなぁ?(公式HPより

※追記:2021年3月10日(水)再放送時のEDイラスト追加


✏️おはなし




・夕暮れ時。迷子で涙の少年に声を掛けるおまわりさん。交番、迎えに来た母親、おまわりさんから少年に「もう迷子にならないように気をつけるであります」。
母親に手を引かれつつ、おまわりさんの方を振り向く少年。




・夏。交番に現れた少年。いつかの迷子の少年、とおまわりさん。別に迷子ではないらしい。そこに「落としちゃったんです~!」とテンションの高いサラリーマンらしき人が。
落としたのはもしかして…とスイカを取り出すおまわりさん。感謝の落とし主、お礼にスイカをお裾分け。
「こんなに大きなスイカ、本官一人では食べきれなかったであります」





・秋。迷子になったおばあちゃんの荷物を背負い、家まで送るおまわりさん。おまわりさんの敬礼を真似する少年に「あらまかわいいおまわりさんだこと(おばあちゃん」







・冬が過ぎ、やがて春。「本官は今度遠くの町に行くことになったであります。ボクともさようならであります」とおまわりさん。寂しそうな少年に「一緒に写真を撮るであります」。少年に帽子を被せ2人で記念撮影。





・現代。その時の少年こと小心さん、アルバムを広げ「懐かしいであります」。そこに困り顔のおじゃる丸。迷子になった、と語るが坂田マンションは目と鼻の先。
もう歩けない、と倒れ込むおじゃる丸を背負い坂田マンションへ。聞けばカズマのプリンを1口たべてしまいカズマと喧嘩、気まずくて帰れないだけの模様。




・そこに子鬼トリオ襲来。事情を聞き呆れる子鬼トリオ、一緒に謝ってあげるとまで言われるが謝るのは嫌なおじゃる丸。
そこにカズマと電ボ。カズマの顔を見るや泣きつき謝るおじゃる丸。小心さんにお礼のカズマと電ボ、「人騒がせなおじゃる丸っピィ!(キスケ」





・夕暮れ時。一人交番に戻る小心さんの前に電柱に寄り掛かる一人の男性が。
「ちょっと疲れて休んでいただけなのであります。月光町交番に行くところなのでありますが…」と振り向いた男性こそ、あの時のおまわりさん。







・「実はボクがおまわりさんになったと聞いて会いに来たのであります(男性」「本官は大きくなったらあなたのようなおまわりさんになりたいとずっと思っていて…そしてなれたのであります!(小心さん」「それはとても嬉しいであります!(男性」
続きは交番でゆっくり、というお話。


📝なんだか三丁目の夕日のようないい話でしたが、いい話ゆえにストーリー部分では変に感想述べない方がいいかなと。



23ー34:衣装をなくしたコーヒー仮面【初回2020年10月7日(水)】より



・取り敢えず、回想の町は月光町では無いのは交番の地図からして間違いないはず(再開発にしても無理がある)。↑このシーンでも「月光町は」とは言及してないですし。





※再放送時のEDイラスト