2020年7月8日(水)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸(再)
▽18ー24:ごほうびプリン【初回2015年5月22日(金)】

▽脚本:福嶋幸典
▽絵コンテ・演出:牛草健
▽作画監督:泰野三和子
▽原画:泰野三和子
▽動画:小吹唯翔・高橋恵瑠

・今日はカズマがトミーの家にお泊(とま)りでいないのに、愛(あい)ちゃんはプリンを2つ作ってしまった。せっかくだからと、おじゃる丸に2つともあげようとするが、電ボがまったをかける。ただあげてしまうのではおじゃるのためにならないので、お手つだいをした「ごほうび」に2つ目のプリンをあげようということに。(公式HPより


✏️おはなし



・いつものようにカズマとおじゃる丸、2人分のプリンを完成させた愛ちゃんママ。しかし電ボからカズマはトミーさんの家にお泊まりで今日はいない、と指摘され忘れていたとうっかり。そんな愛ちゃんママに「忘れられるとは、おっちょこ可愛らしいママ上様にございます(電ボ」





・今日は特別におじゃる丸に2つ、と考える愛ちゃんママに待ったを掛ける電ボ。プリンは一日一個の約束、ただでさえ隙あらばカズマのプリンを狙っている、癖になってはいけない、と力説。
ここで電ボから何かお手伝いをしたらご褒美に2つ目、と提案。愛ちゃんママもいい考え、と賛成。






・作戦開始。醤油がない、と慌てる愛ちゃんママ。このままでは晩御飯抜き、すぐそこのスーパーに行けば…と電ボと共に一芝居。しかし無反応のおじゃる丸。
とそこにまことパパ、醤油の件を聞くや否や速攻でお買い物。そんなパパに睨みを効かす愛ちゃんママと電ボ





・頼まれたから仕方なく、ではなく自ら進んでお手伝いをして欲しい、と願う電ボ。事情を知ったまことパパと共に次なる作戦へ。
今度の作戦はまことパパの汚れたゴルフクラブ、これではゴルフに行けない、変なところへ飛んで行ってしまう、この泥さえ落ちれば…と一芝居。
しかし今回も無反応のおじゃる丸。見かねたシャクが泥を落とすが、やはり睨まれてしまう展開






・知らなかった、と反省のシャクと共に次なる作戦へ。今度の作戦はシャクが背中が痒くて堪らない、という内容だがやはりおじゃる丸は無反応。
そこに子鬼トリオ襲来、そしてシャクの背中を掻いてしまい睨まれる、という展開へ






・事情を知った子鬼トリオも加わり次なる作戦へ。今度は子鬼トリオが紐に絡まって動けない、と助けを呼ぶが相変わらず無反応のおじゃる丸。
とその時、ついに立ち上がるおじゃる丸。「来ました!」と期待する電ボらだったが、「そろそろプリンにするかの(おじゃる丸」





・冷蔵庫に向かったおじゃる丸、プリンが2つ、しかしカズマは今日はお泊まりのはず、少し考えて「マロ、何かお手伝いすることないのかの?」→「いっぱいあったけど…!(一同」というお話。






📝先にご褒美をちらつかせず、自発的にお手伝いするのを待つ、というのはおそらく一生に一回しか出来ない体験でしょうね。2回目からはご褒美があることを学習するので、最初のお手伝いとは動機が違ってくるでしょうし。
今回のおじゃる丸の場合、既にそういう体験はどこかで済ませてる筈なのでそれが最後の台詞に繋がった、という事かも知れません。