2019年11月8日(金)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽22ー48:お届けもの【初回2019年11月8日(金)】

▽脚本:福嶋幸典
▽絵コンテ:西田章二
▽演出:菱川直樹
▽作画監督・原画:佐久間早紀
▽動画:佐藤恭子・梅林由加里

・おじゃる丸のウシ友のウシは、ヘイアンチョウでお届(とど)けものを配達(はいたつ)するしごとをしている。ある日、あて先のよくわからない荷物(にもつ)をあずかった。「へこみ、一、一、一、一、一、一」。こんな住所(じゅうしょ)見たことないモ。はっ、もしかしてエンマ界(かい)かもしれないモ!ウシは、川をわたったエンマ界で、道行く人にお届け先を聞いて回る。すると、そこはエンマ大王様(さま)の家だという話が!


✏️おはなし
電ボからウシにお届けもの依頼。内容はおじゃる丸から両親へのお届けもの。さっそく配達を済ませ屋敷をあとにするウシ

おじゃる丸からお届けものとは珍しい、と両親。開封すると中には砂のようなものが入った小袋。振るとシャカシャカ、やがて暖かく。「もしかしたらそのように振って暖を取るものなのかも知れませんね」と母上。1000年後の世界の便利さに驚く父上。息子の気遣いに感謝の母上

現代、坂田マンション。電ボから配達の報告を受けるおじゃる丸、「今頃二人でぬっくぬっくされてるのではないでしょうか?」との電ボの言葉に顔がほころぶおじゃる丸

再びヘイアンチョウ。次が最後のお届けもの。しかし、「へこみ、一、一、一、一、一、一」というヘイアンチョウでは見掛けない住所に戸惑うウシ。
ヘイアンチョウにない、ということはエンマ界かも、とウシ、いざエンマ界へ。

途中、川に落としそうになりつつエンマ界へ入ったウシ。様々な店に目移りするも今は仕事に集中。先程の住所について聞き込みを続けるが手掛かりがなく困っていると、一人の鬼から「それエンマ大王さまんとこじゃない?」との情報が。

エンマ大王の城。いつものようにお裁き中だがシャクが無いので例によって難航中。更に、頭を抱えるエンマ様に「アナタ、ゴミ出しが残ってるわよ~」と妻から催促の声。

ゴミ出しを済ませ、「たまにはねぎらいの言葉のひとつもかけてもらいたい」とため息のエンマ様。「亡き者達からはせっつかれ、聞こえてくるのは妻の怒鳴り声ばかり」。そこに部下からお裁きの催促、「わかっておるわ!」なエンマ様

そんなエンマ様の家に到着したウシ。住所も合ってる模様。ウシからお届けものを受けとり「まさかプレゼント?」なエンマ様。ウシはお先に失礼。

箱とにらめっこのエンマ様。一体誰からと考えていたが「子鬼めらか!ワシの苦労を知って少しでも楽しい気持ちになってもらおうと送ってくれたんじゃな」と鬼の目にも涙、さっそく開封。しかし中には小さなかわいいドレスが一着。「なんじゃこれは?」

再び現代。鼻唄でなにやら浮かれている電ボ。おじゃる丸が尋ねると、「実はおじゃる様のお届けものをウシ様にお渡しした時、わたくしもウシ様にプレゼントを預けまして、一二三(ひふみ)宛の箱を…」とのこと。
血の繋がりは無くても電ボに取っては妹同然、たまには兄さんらしい事をしようと思い立ったらしく、「今頃大喜びだと思います」との電ボの言葉に再び顔がほころぶおじゃる丸

一方、エンマ界。箱に書かれた住所をひっくり返し「一二三へ(いちにさん へ)と読むエンマ様。正しい読み方は「一二三へ(ひふみ へ)」でした。というお話。







📝エンマ様の妻、声だけ登場。担当はこおろぎさとみさん。姿はエンディングで毎回出てますが、果たしてこの先動くエンマ様の妻が見れるのかどうか。
恐妻、という設定ですが、実際エンマ様がやってるのはゴミ出しくらいなのでこの辺はさすがに時代と釣り合わなくなってきてるかな、と感じたり。
今回はウシが繋ぐ1000年を越える思いやり。また、電ボの一二三への贈り物の話にもおじゃる丸がからかう事なく素直に喜んでたりとたまにはこういうのも良いですね。

📝追記:2020年2月28日(金)再放送時のEDイラスト追加。下に再放送で画像追加の予定、と書いてたのすっかり忘れてました()、貴重なエンマ様の奥さんの初台詞は撮れたのでそれで十分ということにしときます


📷️以下画像・・・なんですが、スマホ不調でうまくいかず。取り敢えずあるだけまとめて。いずれ再放送あるのでその時に追加予定。その頃にはスマホ機種変してるはず