2019年10月4日(金)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽22ー33:進み続けるちっちゃいものクラブ【初回2019年10月4日(金)】

▽脚本:福嶋幸典
▽絵コンテ:西田章二
▽演出:佐藤真人
▽作画監督・原画:田中理子

・「進(すす)め~進め~われら月光町ちっちゃいものクラブ~♪」と、気分よく道を歩くちっちゃいものたち。しかし、おとなはもちろんのこと、子どもやお年よりにも次々(つぎつぎ)と追(お)い抜(ぬ)かれてしまう。いくら体の大きさが違(ちが)うとはいえ、追い抜かれてばかりではくやしい!ちっちゃいものでも、追い抜かれずに進み続つづける方法(ほうほう)はないものか?そうだ!あれを使(つか)うというのはどうだろう?(公式HPより


✏️おはなし
ちっちゃいものクラブ出動。いつものように歌いながら気分よく進む一同だったが、主婦に抜かれ、女子高生に抜かれ、小学生に抜かれ、ベビーカー連れの母親に抜かれ、最後にはおばあさんに抜かれカメトメ姉妹も我慢の限界。
最初こそ気にする事はない、と構えていた他のメンバーもさすがに帰ろうとするがそれを引き留めるおじゃる丸。しかし聞く耳持たずな一同。
と、ここで電ボ、「あれを使ってみてはどうでしょう」と提案。あれ、とは追い越し禁止の標識。

後ろから遅刻寸前の川上さんが。しかし追い越し禁止の標識を見て素直に従う川上さん。その後も本田先生を始め、月光町の住人が次々と大渋滞。そんな事は気にも留めず気持ちよく先頭を進み続けるちっちゃいものクラブ。

月光町交番前、お勤めの小心さん。とそこに、ちっちゃいものクラブを先頭とした大集団が通過。その中には子鬼トリオの姿も。さすがに看過する訳には行かない小心さん、勝手に標識を持って歩かれると困ると注意。
仕方なく標識を取り下げる電ボ、それを機にあっという間に抜かれるちっちゃいものクラブ。子鬼トリオも勢いのまま撤収。

こうなればトミーさんだけが頼り、とおじゃる丸。依頼を受けたトミーさん、誰にも抜かれずに歩ける早歩きからくり、「大股くん」を完成。
長い足、これなら誰にも抜かれないと大股くんに乗り込み道を行く一同。しかし木の枝に引っ掛かり全員落下。大股くんだけ遥か彼方へ。落ち込む一同だったが、会長のおじゃる丸だけは「マロは諦めぬでおじゃる!」

いつものように歌いながら進むちっちゃいものクラブ一同。しかしよく見ると周りとは進行方向が逆。「なるほど、皆様と逆向きに歩くのでございますね」と電ボ。これなら誰にも抜かれない、どんどん進む一同だったが、「で、ワレらどこに向かってるんでしゅかね(カメ」というお話。


📝お馴染みのテーマ「われら月光町ちっちゃいものクラブ」。実に2004年、第7シーズンのエンディングテーマにもなってますが、今回久々にフルで流れるというサプライズ。
お話は文字通りただひたすら前に進み続けるだけ。最後は逆向きですが、彼らにとっては前向きな訳で。歌も聴けて楽しいちっちゃいものクラブの回でした。

📝追記:2020年1月24日(金)再放送時のEDイラスト追加


📷️以下画像