2019年7月4日(木)



〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸(再)
▽17ー23:川上さん ときめく【初回2014年5月1日(木)】

▽脚本:横谷昌宏
▽絵コンテ:西田章二
▽演出:牛草健
▽作画監督・原画:泰野三和子


・ 毎朝、会社にむかうバスに乗(の)りおくれる川上さん。自分の住(す)むアパートの部屋(へや)からふと窓(まど)の外を見ると、知らない女の人がこちらをみていた。かわいらしいその人のことが気になる川上さんは、自分の気もちをおじゃる丸たちに話す。それは恋(こい)のはじまりにちがいない、とおじゃる丸たち。みんなで川上さんをつれ出して女の人をさがす。気のよわい川上さんは、おじゃる丸たちのいきおいにとまどい…。(公式HPより


📝川上さんに春が…はさておき、当人そっちのけで勝手に盛り上がってる辺り、周りは川上さんの恋を真剣には考えてないんだな、と思ったり。なんとなく気が合いそうな雰囲気でしたが、今現在彼女は月光町に住んでない&向こうから名前聞かれなかった、ということでまぁ、はい。
なお、「そばかす笑顔のステキな女性」の声は寿美奈子さん。「ビバ かむ」で女子高生役で出てましたね。
それにしても、川上さんはあのあと月光タワーに向かったのかどうか。そこは描かれてませんでしたが、仮に向かってたらそこで出会えてた可能性もなきにしもあらず。もっとも、月光タワーにはそもそも辿り着けないのですが。
今回の女の人の行動の理由、とてもわかる気もします。…まぁ最近はGoogleマップで見れたりするんであれですけど





・掃除機をかけてる最中、窓の外に視線を感じた川上さん。見るとそこには女の人が。目が合い、そのまま走り去る女性。川上さんは見覚えのない様子





・喫茶一服。川上さんのことを好きなのでは?とマイク。実はいつも見てたとか?なカズマ、毎朝のバスで見掛ける川上様に密かに思いを寄せられてたとか?な電ボ、隅におけぬの川上、とからかうおじゃる丸。






・これは何か恋の予感、次に会った時声を描けてみては&更にはデートに誘うことを提案するマイク。初めてのデートは公園がオススメ、と電ボ。公園デートを想像してつい顔が緩む川上さん





・「川上さん、ときめいてますね」とマイク。とそんな最中やって来た子鬼トリオに「川上がときめいておるところじゃ、邪魔するでない」とおじゃる丸。ときめき?な子鬼トリオ、「誰かのことを思って胸がドキドキすること」とマイクに説明され「恋の予感のときめきでゴンスな」「オラなんとなくわかるっピィ」とアオベエ&キスケ。
相手は誰かアカネに尋ねられた川上さん、「素朴な感じで白いとっくりのセーターを着て髪の毛は肩ぐらいまで、そばかすの笑顔が素敵で…」、と話すとさっき公園で見掛けた、とアオベエ。キスケいわくベンチでお弁当食べてた、とのことで「行ってみようよ川上さん(カズマ」





・流されるまま、公園にたどり着いた川上さん。しかし女の人の姿は見当たらず、ベンチの近くにいたのは腕立て伏せに励む本田先生。
女の人を見なかったか、特徴を話すと本田先生いわく、腕立てを250回した辺りで満願神社の方に向かったとの情報。これは恋が叶うようにとお参りに行かれたのでは!な電ボ





・またもや流されるまま満願神社に到着の川上さん。そこにいたのは一発ドカンと願いを込めるうすいさちよの姿。ときめきの相手はうすいさん、な訳もなく、探している女の人の特徴を話すカズマ。
うすいさんいわく、入れ違いに帰っていった女の人かも、月夜が池の方に歩いて行った、との情報。
「恋する人を思いながら池を眺めるんだわ…するとそこに鯉が現れて実はその鯉は悪い魔法使いに姿を変えられた王子様だった!」などとアイデアが浮かぶうすいさんを放置して一行は月夜が池へ向かうことに







・またもやいない女の人。とそこにカメトメ姉妹が。事情を話すとさっきまでいたらしい。ぼんやり池を眺めていて、あれは確かに恋っぽかった、とカメトメ姉妹。その女の人は月光タワーに上りたい、と話してたらしいが月光タワーは何故か辿り着けない謎の場所。
「いいえ!ここで諦めてはいけません!恋するパワーで奇跡は起こります!いざ参りましょう月光タワーへ!」と盛り上がる電ボ、同じく盛り上がる一同、いざ月光タワーへ。そんな勝手に盛り上がる一同の背中を見つめる川上さん。








・夕方。1人、月光銀座を歩く川上さん。結局会えなかったけど、皆と月光町中を走り回ったのは楽しかったらしい。とその時、ショーウィンドーの前で探していた女の人とばったり。
「今朝はすみませんでした。アパートの下に立ってじっと見つめてたりして…」と女の人。「昔あの部屋に住んでいたんです。久しぶりに月光町に来たからどうなってるかなって思って寄ってみたんです。まだアパートが残っていて新しい人が住んでいて、ちょっと嬉しかったです」と笑顔を見せ、「今日1日あちこち歩いて見ました。なんだかふるさとみたいに懐かしい町。」と続ける女の人





・「でもそろそろ帰らなくっちゃ。それじゃ」そう言い残しその場を去る女の人。その背中を見つめる川上さん。残念そうな、でも嬉しそうなそんな表情。





・アパートに戻って1人、カレー作りの川上さん。「(彼女もここでカレーを作ったりしてたのかな…きっとこれまでこの部屋にいろんな人が住んでたんだな…)」と想いを馳せる川上さん。というお話。