〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸(再)
▽17ー1:カズマ まったり【初回2014年4月1日(火)】


▽脚本:平見瞳
▽絵コンテ:大地丙太郎
▽演出:牛草健
▽作画監督:石井邦幸
▽原画:石井邦幸


・おじゃる丸の3点セット「台座(だいざ)、屏風(びょうぶ)、脇息(きょうそく)」。まったりすごすのが大すきなおじゃる丸のお気に入りだ。ある日、カズマがはじめてその台座にすわることに。さいしょはしぶしぶだったのに、だんだんいごこちがよくなって、3点セットからはなれたくなくなるカズマ。おじゃる丸や電ボに用事(ようじ)をいいつけ、自分はうごかない。カズマはすっかりぐうたらになってしまう。(公式HPより


📝今週から17シリーズ再放送。「人をダメにするソファ」がネットで話題になったのは2013年辺りでしょうか。元ネタの無印良品「体にフィットするソファ」が最初に発売されたのは、古くは2002年とか2005年とか調べてもバラバラではっきりしませんが、まぁだいたいその頃のよう。
お話自体もまったり進行していて、洗濯物? をひたすらたたむだけの電ボが妙に印象的なそんな回。




・三点セットでまったりのおじゃる丸。「まったりと 牛乳飲んでる少年は トンガリ頭のカズマなりけり」などと和歌を詠んだり。そんなおじゃる丸、トイレに行ってる間、カズマに三点セットに座っててもらうことに




・いいけど、といいつつ三点セットに収まるカズマ。トイレから戻ってきたおじゃる丸に「もう少しいてもいいかな?なんかここ落ち着く~」とカズマ。カズマにも三点セットの良さがわかったであろ?と言いつつ、ほんのち~っとだけ、と譲るおじゃる丸




・三点セットから動かなくなったカズマ。「おじゃるがここから動きたくない感じ少しわかったような気がするな」とまったりカズマ。そうであろ、と言いつつ「カズマ、もうよいかの?」と尋ねるも「もう少し」、なら3つ数えたら、と早めに3つ数えるおじゃる丸だが動かないカズマ。





・鼻歌を歌う電ボを離れたところに連れていくおじゃる丸。「マロのピンチに何のんきに鼻歌など歌うておるのじゃ!」と問い詰めるおじゃる丸に「いつの間におじゃる様にピンチが?」な電ボ。
三点セットにどっかり座り込むカズマに驚く電ボ、おじゃる丸の命令で退くように言いに行くも「言えません…」







・おじゃる丸を呼ぶカズマ。よいのじゃよいのじゃ、などと言いつつやっと交代かと思いきや、「ボクの部屋から小石持ってきて」との事。
カズマの部屋で「なぜ雅なマロが石を運ばねばならぬのじゃ~!」と叫ぶおじゃる丸。さらにうすいさんに借りたマンガや挙げ句のはてにはプリンを要求するカズマ。
「マロ、こんなわがままなお子ちゃまは見たことないでおじゃる…」と涙のおじゃる丸に「いつものおじゃる様のお姿にございますが…」な電ボ




・「ここはひとつご自分に持っていくと思って…」と電ボに言われるも断るおじゃる丸。「この足バタバタで『プリン持ってきてたも~』はの、マロがやりたいのじゃ。マロの得意とするところなのじゃ。何ゆえ…何ゆえそのマロがカズマの為にプリンを運ぶというつらい仕事をせねばならぬのでおじゃる~」と号泣。結局、電ボが運ぶことに。





・三点セットでプリンを食べるカズマをテーブルから眺めるおじゃる丸。もうひとつ、と言い出すカズマに「これカズマ!『プリンは一日一個でしょ』といつもマロに言うておるのはどこのカズマだったかの~!」とおじゃる丸。
「おじゃるがプリン二つ目を食べたくなる気持ち、なんだか今ならよ~くわかる気がするよ」と語るカズマに「この三点セットで味わうプリンの味はまさに夢ごこちなのじゃ~」と言いつつ「はようマロにその三点セットを返してたも…」と頼むも、当のカズマは寝てしまった模様





・とそこに現れた子鬼トリオ。いつもの三点セットになぜかカズマがいることに驚く子鬼トリオを部屋の片隅から呼び掛けるおじゃる丸。理由を聞かれ、「これが聞くも涙、語るも涙の物語なのじゃ。聞きたいかの?」と涙で話すも「いや特には聞きたくはないでゴンスが…」とアオベエ。






・子鬼トリオに気付き、「いらっしゃ~い。ふぁ~なんか寝ちゃった…」と三点セットを離れるカズマ。その隙を突いて三点セットに飛び込むおじゃる丸。「マロの…場所」と静かに喜ぶおじゃる丸に「ようございました~!」な電ボ






・あくる日。カズマが学校から帰るとなんと三点セットにカズマの苦手な犬が。「ホッホッホッホ、さすがのカズマも大嫌いな犬がおっては近づけまいて…。カズマよけじゃ」と笑うおじゃる丸。というお話。