〈Eテレ〉
📺️おじゃる丸
▽22ー28:恋のおじゃさわぎ【初回2019年6月5日(水)】

▽脚本:坂井史世
▽絵コンテ:西田章二
▽演出:牛草健
▽作画監督・原画:佐久間早紀

・恋(こい)多き電書ボタルの電ボが「あなたさまに恋をしてしまいましたっ」としがみついたのはアオベエのせなか!まさか恋の相手(あいて)はアオベエ?!うっとりとよりそう電ボにアオベエはとまどう。きもちはうれしいけれど、子鬼(こおに)と虫ではどうしたものか?アカネとキスケもとまどう。敵(てき)であるおじゃる丸の虫が相手なんてイヤだけども応援(おうえん)してあげるべきか。そしておじゃる丸は?この恋どうなる?(公式HPより


📝22シリーズ前半ラストウィーク。電ボ恋の劇場、電ボ×アオベエ、という訳ではなく電ボ以外の周りの勝手な勘違い話。とはいっても、最終的に周りが電ボ×アオベエの流れも半ば許容的だったのはやはり時代的なバランスを取った展開かな、とも。
タイトルの元ネタは言わずもがな…というか、そもそもがシェイクスピアが元ネタですね

📝追記:9月25日(水)再放送時のエンディングイラスト追加




・洗濯日和、子鬼トリオも洗濯中。アオベエ、「干したてのちゃんちゃんこを着るとほんのり温かくて気持ちいいでゴンスねぇ~」とスリスリ。





・一方、またもやフラれて落ち込む電ボ、強風に煽られたところを同じく強風に煽られて飛ばされたアオベエのちゃんちゃんことぶつかりそのまま地面へ。「なんでしょう、このホワホワとした優しい温もり…なんとあったかなナデナデにございましょう…」とうっとり。もしかしてわたくしのことを助けて下さったのでは…?と電ボ






・ちゃんちゃんこの元に駆け付けた子鬼トリオ。アオベエがちゃんちゃんこを着ると「はあ…まさに運命の出会い…ついにわたくし、本当のラブを見つけましたでございます…」との声。
何事かとよくみると、そこにはアオベエの背中(ちゃんちゃんこ)に掴まる電ボが。
驚く子鬼トリオ、うっとりしている電ボの様子にキスケ、「おじゃる丸の虫、アオニイのこと好きになっちゃったんだっピィ」と解釈。実はアカネも同じ事を考えていたらしいが当のアオベエは虫とワシらとは敵同士、「ワシにも心の準備と言うものが…」と大困惑






・とそこに通りがかりのおじゃる丸。キスケとアカネから事情を聞き「電ボ、ソチその者を好きになったというのは本当かの?マロよりもかの?」と確認。はい!と答える電ボにおじゃガ~ンなおじゃる丸、嫌がる電ボを無理やり引き剥がし帰路へ





・坂田マンション。部屋の隅でうずくまる電ボ。話を聞き「なんだかおじゃる、焼きもち焼いてるみたい」とカズマ。「うまくいって電ボが離れて行っちゃったらどうしようって心配してるんじゃないの」と続けるカズマ、どうやら図星だったらしく挙動不審のおじゃる丸






・子鬼トリオのテント、虫が泣いてた、とキスケ。やはりひどい事言ったでゴンスかね、と気にしてる様子のアオベエに「好きでもないのに気がある素振りをする方がひどいって思うし」とアカネ。
そうでゴンスな…と言いつつ、なにか引っ掛かった様子のアオベエ。アカネが尋ねると、「なんというか…あの時はビックリしてついああ言ってしまったんでゴンスが、本当はそれほど嫌でもなかったというか…誰かに好きって言われるのって嬉しいものでゴンスな。ふわっと心が温かくなるというか…」と心の内を告白





・坂田マンション、おじゃる丸とカズマは就寝中。電ボは窓際にて愛しのちゃんちゃんこに想いを寄せて涙。そんな電ボに「おじゃ…難儀じゃの…」とおじゃる丸






・こちらも就寝中の子鬼トリオ。「きっとアオニイも虫の事が好きなんだっピィ」、「本当は嫌だけどここは二人を応援しなきゃだよね…」と小声で話すキスケとアカネ。
一方、当のアオベエは電ボとの恋模様を想像してたらしいが、結論としては「ない…やっぱりないでゴンス…」







・翌朝。眠れなかったのかやつれた様子で道を歩く子鬼トリオ。とそこに、同じく寝不足な様子のおじゃる丸と電ボが。
「ワシなりにいろいろ考えたんでゴンスが…」と慌てて話し掛けるアオベエ。
一方、「お会いしとうございました!ちゃんちゃんこ様~!」とアオベエ…ではなく、ちゃんちゃんこに抱きつく電ボ。その様子に「アオベエじゃなくて、ちゃんちゃんこ…」と声を揃えるおじゃる丸&アカネ&キスケ。というお話。