JBLオーデイオ** 最後のライブ ! 1 昨日は、アート・ペッパーの最後のレコード、 「 ゴーイング・ホーム 」 を聴きました。 昨日はペッパーの最後のライブ、ロスの 「 メイデン・ボヤッジ 」 でのCDを久しぶりに聴きました。 このCDも偶然中古レコード店で見つけたもので、僕の手元に来たのは最近です。 録音は、1981年、8月、3日間 ロスのメイデン・ボヤッジというライブハウスでおこなわれたもので、エンジニアは、同じくベイカー・ビグスビーなのです。 1981年といえば、ペッパーがなくなる1982年の前の年、ですからライブ録音では最後になります。 メンバーは、ピアノ、ジョージ・ケイブルズ、 ベース、デビット・ウイリアムス、 ドラム、カール・バーネットのカルテット編成。 1曲目の「 ドナ・リー 」 は、チャーリー・パーカーの曲で、凄い早い曲で有名です。 ペッパーは、 猛烈なスピードでアルトを吹くのでちょっと驚きました。 2、4、5と、ペッパーのオリジナル曲、この時のライブは、4枚出たうちの最後の1枚で、 1991年に発売されたのでペッパーが亡くなってから2年後、アメリカ盤に奥さんのローリーの解説が、長々と載っていました。 ギャラクシー・レーベルでこの時のライブ4枚組が出ています。 ペッパーが亡くなった翌月に出たレコード 「 ロード・ゲーム 」 の方が注目度は高かったように思います。 ジャズ批評を読んでいると、解説の原田 和典氏の記事が載っていたので紹介します。 「 ペッパーの心臓の一部とも言うべきケイブルズ、 ペッパーの右腕であったカール・バーネット、 そしてデビッド・ウイリアムスというメンバー構成は、 おそらくペッパーのグループの中でも、1、2を争うほど、” リーダーのいう事をきいた ” バンドだったのではないかと思う。 だが僕には、脱色したようなピアノにも、みみっちい鳴りをアンプで増幅したベースにも、けたたましいドラムにも、何か一つ快さを覚えない。 録音もモヤモヤしている。 それにしても、晩年のペッパーが何であれほどドラムのバーネットを起用したのか、ドタバタドラムを聴くたびに謎が深まる。 」 **************************