先日、オットと教育ローンの相談に出かけました。
息子たちの進路については機会があればまた書きたいと思いますが、
次男が卒業の年となり、教育ローンの返済がスタートします。
そのタイミングで娘が県外の国公立大学へ進学となりました。
さて、仕送りをどう捻出するのでしょうね。
銀行に向かう車の中でオットに
『娘に県外の国公立大学までは進学を認める(私大の場合は国公立大学との学費の差額は奨学金で、自分で返済する)と話していたけど、仕送り等の工面はどうするつもりだったのか』と訊いてみました。
『上2人がそれで(県外進学で)良くて、娘だけダメだって言えないだろう』との
こと。
次男分の教育ローンの返済は月10万ちょっとです。
借りることを決めた時の年齢はまだ40代だったのですが、
娘が卒業する頃には定年まであとわずかです。
銀行に行ってまず融資してもらえるのか尋ねると
上限2,000万円まで、なので次男で借りている金額を差し引いて
融資OKとのこと。
2,000万円か~。
私大に進学すると医学部、いやそれ以外でも結構かかるからかな。
庶民が返済出来る金額ではなさそうですが
オットの会社は安定している上場企業のため、
この後すんなり融資OKの返事が来ました。
でも、借りたくはないよね。
ということで帰宅してからこっそり試算。
前からブログにはちょこっと書いておりますが、
独身時代から残している貯金があり、
これは子供たちが何かしたいことがあるけど
我が家にお金がない時に使おうと残しておいたものです。
大半が投資信託なのですが、折からの株価の上昇に伴い
値上がりしつつあります。
あとは月々少しずつ積み立てているニーサも1割強の値上がり。
そういえばバブル世代なのですが、損をしたことがほとんど(1回はある)なく。
大体ドルコスト平均法を使った投資だったので利益が出ていました。
あとは私が昨冬から貰えるようになった社員としての賞与。
決して多くはないけど、仕送りの半年分程度は賄えそうです。
これを上手く使うと実は娘の大学生活4年分はいけそう。
もし足りなくても少しになりそうだし、別の貯金を崩せばやれそう。
まあ、これがあったのでオットに真っ向から反対しなかったのです。
あとは退職時に住宅ローンが残っているのだけど、
教育ローンを娘で借りないことで、退職までの賞与がそのまま使える
+私の退職金で完済出来そう。
定年退職後には退職金+他の貯金+オットが加入していた個人年金もあり、
ねんきん定期便のお知らせを見ると夫婦2人でまあまあの年金額(扶養を外れて働いた結果)もあるので、まずは借金をしないでおけば定年までには身軽になれることが
分かりました。
子供たちに教育を与えることが財産を残す代わりだと思っているけど、
出来れば老後にお金を残して、孫たちの教育費の足しに出来たら、なんて
思っています。
ということでどうにかなりそうですが、予定通りに行かないのもまた人生なので
気を引き締めて節約に勤しみます。