こんばんわ、管理栄養士の日比野真里奈です爆笑

子供が寝ました。
子供ができると、11時なんて深夜ですねガーン


さて、今日は体を温める食材と、冷やす食材についてお話します。


前回のブログで、免疫力を上げる為には体を温める必要があると書きました。


食事は1日3回365日、毎日毎日繰り返されます。

この毎日の食事の積み重ねで、健康的な体を作るか、不健康な体になってしまうかが分かれると言っても過言ではありません。

睡眠の質や生活習慣もとても大切ですが、加えて毎日の食事も、体が元気になる物を選びたいですよね!


体を温める食べ物の特徴

①寒い地域でとれるもの

   寒い地域では、体を温める食べ物が育ちます。体を冷やしやすいと言われる果物も、りんごやさくらんぼなど、北方産ならOKです。

②かたいもの

   水分が少ないかたい食べ物は体を温めます。チーズ、ドライフルーツなど、原材料よりかたく加工されたもの。

③塩分が多い物

   自然塩、みそ、醤油などの調味料、漬物、干物、佃煮など。塩分を多く含む食材は体を温めるため、程よく摂りましょう。

④昔からの主食

   昔から主食とされてきた玄米や雑穀は体を温めも冷やしもしない食材。体を冷やさない 上にビタミン、ミネラルも豊富。積極的にとってよいものです。

⑤日本酒、赤ワイン、紹興酒

   日本酒は米、ブランデーや赤ワインは北方産のぶどうから作られているので体を温めます。紹興酒も北方で作られた飲み物です。


体を冷やす食べ物の特徴

①南方産のもの

   暑い地方で採れる食べ物には、体を冷やす成分がたくさん含まれています。夏に採れるスイカは、体温を下げる為には理に叶っていますよね。バナナやパイナップルなどは食べすぎないようにしましょう。

②やわらかいもの

    パン、バター、マヨネーズ、クリームなど、水分や脂分を多く含むものはどちらも体を冷やす働きがあります。

③水っぽいもの

    ②で説明した通り、水分は体を冷やします。水分の多い野菜や果物、やわらかい加工食品など、たくさん摂取することが問題です。

④白米、白パン

    白米や小麦粉は、精製段階で体を温めるのに必要な栄養素が失われています。なるべく玄米や全粒粉のパンを選びましょう。
    牛乳、精白された砂糖、化学調味料など、白や色の薄い食べ物は体を冷やす性質があります。

⑤ビール、ウイスキー、コーラ、ジュース

   ビールやウイスキーの原料となる麦や、コーラやジュースに多く含まれる白砂糖は体を冷やします。



毎日の食事は楽しく美味しく、時には御褒美に甘いものも必要です口笛



あまり根詰め過ぎると、毎日が楽しく無いです!

でも、体を温める事は病気予防や、家族の健康、妊娠を望む人々にとってとても大切な事です晴れ

できる所から少しずつ、毎日の努力を続けて、健康な体作りをしたいですね♥ニコニコ