普段歩くときに、
どうやって歩いてるか意識しますか?
右足と左足を交互に出して…、
などと考えている人は
あまりいないと思います。
ほとんどの人が
無意識で重心を進行方向に動かしながら
移動していると思います。
剣道で打突するときも、
重心の移動がないと
スムーズな移動や打突ができないと思います。
腕力や脚力、身体能力に頼るのではなく、
無駄に力を入れなくても良いように、
身体の運び方、重心の運び方を考えれば、
基本動作が何故そうしろと教えられるのかが
理解できるかもしれません。
しかし、それだけではダメです。
歩くときと同じように、
無意識でそれができるぐらい
体で覚えないと実際には役に立たないのです。
何も考えず、何も反省せず、
ただやるだけよりは
上達が早いかもしれませんが、
いくら頭で理解していても
無意識でそれができるようになるぐらい
何度も足さばきの稽古を繰り返し、
素振りを繰り返し、打突を繰り返し、
切り返し、打ち込みを繰り返し、
身体でそれを覚えないと
あまり役に立たないということです。
結局、稽古しないと強くはなれません。