鍼灸の話。
いろんな鍼灸師さんに会って、自分はどんな鍼灸師になりたいかなと
模索する。結局は自分は自分でしかないから、
どんな鍼灸師になったって自分であることには変わりなく、
自分らしさを大切にしたいと思っている。
が、しかし やはり素敵な鍼灸師の先生との出会いはうれしい。
10月だけ特別講義で来てくださってるH先生は、
ガンの緩和ケアを専門にされている。
死と向き合った患者さんばかりを相手にするのは
精神的にも肉体的にもきつい。
しかし先生は誠意をこめて、患者さんの"生"をみている。
「鍼灸は2千年まえから緩和ケアをしていたんですよ。」
「気を込めて、治療してください。込める気は、素敵な景色だとか、楽しかった思い出、幸せな思いを込めてください。それらは体験からしか得られないから、素敵な人生を過ごしてください。」
一人でも多く健康にしたいと思う。
それは、治したいという願望もある。
でも、人の一生は限られてる。
みんな平等に死ぬ。
よりよい死を迎えたい。
それは日々の生を全うすることだ。
両親が結婚したときお祝いにもらった?(たしか)
こうもりらん。
大きく育って、分裂してた プロのお花やさんに苔玉にしてもらう。
大切に育てていけたらなぁと 思う。