ビックリするお値段です↓
今回は息子君が児童精神科に入院した時の事です。
パートを始めてバタバタな為、中々更新出来ずにいました。
余裕のある時に少しずつ更新して行きたいと思います。
少しでも息子君と同じような特性を持つ親御さんのお役に立つ事が出来ればと思います。
前回の記事はコチラ↓
五日後に児童精神科に入院する事になった息子君。
私も腹をくくり息子君の荷物をまとめました。
少しでも他害行為や理不尽な癇癪が治まれば良いなと期待を込めての入院。
私も日々息子君の粗相に謝り過ぎて気がおかしくなっていました。
その為、かかりつけの小児神経科の主治医の先生からも離れた方が良いと言われていました。
息子君は本当に大変な子供だから…
お母さんがおかしくなっても仕方が無いと…。
私も日々疲れ果てていました。
私がいくら言い聞かせても言う事を聞かない為、
息子君の子育てには限界を感じておりました。
ワンオペ児育児だけでもしんどいのに、
我が家の場合ワンオペ障がい児育児…
穏やかに生活なんて夢のまた夢…
そこに息子君の学校でのトラブルの謝罪、
娘ちゃんも当時4歳。
その娘ちゃんにも学校からの電話対応の間、我慢をさせ、
謝罪しに行く時は夜連れ回し、
私の負担は本当に多すぎました。
主人が夜家に居てくれれば分担も出来ますが、
我が家の主人は仕事で不在の為、
全て私に掛かって来ていました。
正直息子君の日々の粗相で謝り過ぎてばかりいた為、
頭の中がおかしくなってきていました。
自分でも頭の中が壊れて行っている事は解っていたのですが、
私は強い!
私ならこの子を育てられるなど変な自信を持っていたのもあります。
そもそもそんな事を思う時点でもうおかしいのにそれに気付かない程壊れていたのだと思います。
そして、
いよいよ入院の日当日がやって来ました。
その日は主人も半休を取ってくれていた為、
車で一時間程の病院まで親子三人で行く事が出来ました。
朝、娘ちゃんを幼稚園に送り届けてから息子君を病院へ。
すぐに車に乗り込みました。
次はいつ自宅に戻って来れるか解らない為、
何度も何度も息子君に忘れ物確認をしました。
そして、病院へ行く前に、
現在通学している地域の小学校に書類を渡すために寄りました。
校長先生が出て来て下さり、
助手席に座っている息子君に会いに来て下さりました。
『待ってるからね!校長先生はずっと待ってるからね!
辛いけど頑張るんだよ!
応援してるからね!』
と、言って下さりました。
息子君も校長先生の事は大好きだったので、
こくりと二つ返事をしていました。
そして病院へ向かいます。
病院は車で一時間程。
遠いです。
しかし、
20分程車を走らせた辺りで、
『船の工作が無い!!!』
と、言い出したのです。
あれだけ確認作業もしたし、
言い聞かせもしたのに…。。
と、また私のイライラも募ります。
そして、
その頃の癇癪は本当に酷かった為、
『イヤー!!!
取りに帰るー!!!』
と、車の中で大暴れ…
もう頭の中が壊れていた私はその行為に対して、
『あれだけ確認したのに何で?!
そういう事するから入院しないといけなくなったの解る?』
と、息子君の癇癪をヒートアップさせるような発言しか出来ませんでした。
入院する時間も決まっていました。
その日は入院手続きもある為、11時に病院へ来て下さいと言われていました。
時間に余裕が少しありましたが、
取りに帰ると間違いなく11時には間に合いません。
主人が、
『当分家に帰って来れないから取りに行ってあげよう。』
と、言ってくれました。
そして、車は一旦自宅へ戻ります。
病院にも電話をし、事情を話すと理解してくれました。
そして一旦自宅へ到着。
息子君も一旦家の中に入ります。
一旦家に入ったら、
このまま病院へ行きたくないと言われないか、心配していましたが、
私の心配はあっけなく終わり、
船の工作を取りに行くとすぐに車に乗り込んでくれました。
追記して行きます。
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