被害者の私たち家族は、ちぎれそうな細い絆で繋がって生活をしている。


もちろん犯罪者も、犯罪者の家族も何ひとつ変わらない生活をしている。

腹が立つ!


そして、時々遭遇するのだ。

そんな時でさえも、あの犯罪者の家族は動じる事もなく、平然とした顔でそこにいる。


母親は

「病院を変えようか……」

というけれど、それは違う。


私たちは堂々とこの街で生きていく!

好きな場所に買い物に行き、慣れた病院へいく。


変えるのはあいつらだ!


仕事も出来なくなって、今も不安定な私はこれ以上アイツらのせいで崩れてしまいたくない。


出会ったら、睨みつけてやる!

言葉を発してやる!

「犯罪者の家族は違う所へ行け!」


それくらいしなくちゃ、やってらんない!