最近、製作室のエアコンの効きが悪くなっています。

すでに購入から十数年が経過している老兵エアコン、いつ故障してもおかしくありません。

 

連日の猛暑もあり、エアコンの効きが悪いのだろうと思っていました。

ふと送風口に手をかざしてみると、右側のほうが風量が弱い?

というか、ほとんど風が出ていないではありませんか!Σ( ̄□ ̄|||)

 

 

うーん。

万が一寿命で交換するにしても、お盆前に交換などできそうにありません。

とりあえず自分で清掃してみることにしました。

 

 

分解点検

 

原因を見つけるために、まずは分解できるところまでバラしてみます。

フィルター、外枠、整流フラップなど外してみました。

 

 

送風口を覗き込むと1本物のローラーファンが見えます。

埃と湿気による汚れの塊がファンに付着しており、風が弱かった右側は殆ど機能していないことが分かりました。

この汚れを取り除けば右側の風量も回復できそうです。

 

 

清掃

 

いよいよ清掃作業です!

エアコンの下にゴミ受けのビニールを張り、100均で購入してきたブラシ類を駆使し、ひたすら除去していきます。

 

 

ゴシゴシ、ゴシゴシ・・・・

※食事中の皆様ゴメンナサイ。

 

▲すごい・・・

 

ローラーファンの清掃が終わったら、冷却フィンの洗浄に入ります。

今回使ったのがこちら。

 

 

スプレーして10分置けばいいだけのお手軽スプレー。

噴射後はフィンの奥でシュワシュワと音がします!良い感じで汚れを落としてくれているようです。

フィン周りの吹き上げをして終了。

 

キレイになりました!

電源を入れて試運転。

おおっ~、全体的に風量も上がりよく冷えます。

大成功でした。

 

通常の部屋だとこれほど汚れないかと思いますが、実はこのエアコンの下に工作机があり塗装ブースも置いてあるのです。

エアブラシの塗料も多く吸い込むので、エアコンには過酷な環境なのでしょう。

定期的に清掃しないとダメですね。

 

ではまた次回。( `ー´)ノ

 

五二整備士