機体外板を汚す
機体のウェザリング作業を少しだけ進めました。
前回の左半分の汚しに続いて、反対側の右半分の作業を行いました。
しかし、汚し作業はいつまでやっても終わらない・・・。
未熟さ故か何度も汚し、修正を繰り返しています。
なんとなく油絵のような手法だなぁ。
これで良いのか悪いのか。(笑)
汚し具合
外板に関しては基本的な退色加工は終えているので、追加の汚しを進めています。
主にパネルラインの濃淡を強調しながら、全体的に汚れをつけてみました。
まぁ、それなりに納得しながら作業しているのですが、いつも気になっていることがあります。
それは「塗装の剥離」表現です。
多過ぎても少なすぎても違和感があるような・・・。
自信の持てる適量がみつけられない。(-_-;)
当時の映像などみていると壮絶に剥離している機体がありますが、真似て剥離すると逆にリアル感がないだろうなぁと思っています。
汚しの悩みは絶えません。
こんな具合なので製作スピードも遅れぎみなのです。(笑)
このあとの作業としては、塗装面の艶調整を予定しています。
艶消しクリアを部分的に使用して、外板劣化の雰囲気をもっと良い感じで出せないかと考えています。
久しぶりに見た風防ガラス
風防ガラスは長い間マスキングにより保護してきましたが、今回、塗装作業が終盤になったこともあり思いきって外すことにしました。
正直な話し、もう少し後で剥がす方が安心なのですが・・・。
「ガラス越しのコクピット内部を見たい!」という欲望に勝てませんでした。(笑)
▲慎重にマスキングを剥がしていきます。
▲しっかりと保護できていました。
風防ガラスとコクピット
では、お気に入りの角度から見た画像をアップしておきます。
ガラス越しに見る操縦席はやはり良いですね。
▲整備士の目線。
▲この角度は搭乗員の目線かな。
▲後部の風防が重なる雰囲気が◎
以前、モデラ―の方の作品で、戦闘機の風防ガラスを汚している画像を見たことがあります。少し白んだ感じの汚しがされており、まるで実物の戦闘機のガラスを見ているような雰囲気でした。
あれはどうやっているのかなぁ。
ガラスだけに失敗するとやり直しができないので、しっかりとアドバイスが載っている資料を探してみたいと思います。
できるなら挑戦してみたい!
ではまた次回。( `ー´)ノ
五二整備士