機体内部完成度 80%

 

先月末から何かと多忙な状況下に置かれてしまい、製作報告が遅れてしまいました。

さて、アシェット零戦五二型の製作報告(機体内部編)です。

 

前回は外板パーツの改造を見て頂きましたが、取り付け工程に進む前に機体内部の状況もご報告させて頂きます。

 

とはいえ、すでに内部は80%程度組み上げており、取り立てて説明する箇所もないのですが・・・。(^^;)

アシェット零戦のキット素組みの画像と当工廠の仕様の画像を並べて比較みましょう。

 

▲アシェット零戦 五二整備士工廠 仕様

 

アシェット零戦 機体内部

▲アシェット零戦 素組み仕様

 

当工廠仕様の画像は胴体外板を取り付けていないので、内部の状態がよく見えています。

骨格類は基本的に防錆処理の青竹色の塗装を施工しました。

※残念ながら内部骨格はプラ材ですけど。(^^;)

 

いくつか角度を変えて撮影をしましたので、順番にご覧ください。

 

▲内部骨格は青竹色に塗装

 

▲外板取付前に内部を汚し塗装

 

▲実機を参考に追加した骨格と肉抜き孔

 

▲気化器、油タンク、機銃周辺の配管および配線を新たに施工

 

▲後部も骨格部は青竹色に塗装

 

▲全域に汚し加工

 

 

▲機体下面の汚し処理

 

 

▲前面塗装し直し済み

 

アシェットからの供給部品は基本的に塗装済みとされています。

 

しかし、機体下面パーツの灰色はプラ材成型の調色で、新たに塗装はされていませんでした。まさしくプラ材で、完璧なまでのプラスチック感を醸し出していました。

 

流石にこのまま使う気になれず塗装することに・・・。

塗装は下から、プライマー、ジュラルミン色、錆止め、灰1層目、灰2層目、汚しを施しました。

 

皆さんから高評価を頂いた、画像の整備架台(当工廠オリジナル)が大活躍!

撮影の時も便利で手放せません。(笑)

 

 

今後の見通し

 

これからの工程では、機体の大きさに苦労しそうです。

このサイズと重量の機体を持ちながら、汚し塗装などの仕上げをすることになるわけです。

 

筋トレが必要かも・・・。(笑)

 

そして、当工廠の田宮製塗装区画では明らかにキャパ不足なので、防塵マスクは必須となります。夢中になるとマスクを忘れてしまうので気をつけなければ。

 

ではまた次回。( `ー´)ノ