こんにちは

 

前回は定期メンテで通っている歯科医から紹介された矯正歯科へ行ってカウンセリングを受けた事を書きました。

紹介されたカウンセリングで矯正の処置内容を聞いて、すっかりビビりまくってしまった私。

 

ネットやブログを見ても、納得がいくまで何軒かカウンセリングに行ってみるべしと書いてあったのでふたつめの矯正歯科を予約しました。

 

矯正歯科がふたつ登場してややこしいので、定期メンテに通っている歯医者が連携している矯正歯科を矯正歯科Aと呼びます。

自分でセカンドオピニオンに探して行った矯正歯科を矯正歯科Bと呼ぶことにします。

 

 

 

矯正歯科Bではレントゲンと写真撮影に加え、院長先生の目視?診察もありました。

 

・・・が

 

お豆腐メンタルの私はまたまた頭が真っ白になります。

 

院長先生とのカウンセリングで記憶に残った事を箇条書きにしてみます。

 

・みりんさんの開咬(かいこう)は、顎変形症として扱う

 

・開咬は歯列矯正だけを行っても、歯並びが整うに過ぎず、顎の骨はそのままなので根本的な解決にはならない

 

・顎変形症として扱えば保険診療で費用はトータル30万程度(矯正歯科Aでは自費診療の100万超)

 

・3年ほどワイヤー矯正をしてから外科的処置(手術)のため10日ほど入院

 

・外科的処置で顎骨の骨切りをして、接合?にプレートを入れます(たぶん言われたと思う。ここが衝撃的すぎて記憶がかなり飛んでます)

 

・その後は保定期間です

 

・・・・?!?!

外科手術で顎の骨のプレートを入れる?!

 

こ、こ、

こぇー!!

 

お豆腐メンタルの私は、院長先生の言う事が怖すぎて、折角お話しを聞きに行っているのに右から左へ院長先生の言葉が流れるばかりでした。

 

 

 

同じ矯正歯科なのにセカンドオピニオンをしたら治療方法も治療金額も全く異なるなんて…驚きでした。

 

矯正歯科Bで、顎変形症として開咬を治療すれば、保険診療で30万ちょいだけど、入院手術をして顔にメスを入れる事になる。歯並びだけでなく顎の骨から根本的に治療をするという考え方も理論的に適っていると思う。

 

・・・けど

 

ネットで骨切り術の事を調べたら更に怖すぎて...

 

・骨切り術は、上顎や下顎の骨を歯がついた状態で骨ごと切断して、前方または後方に移動させる方法

 

・上もしくは下の前歯から数えて4番目の左右の歯を抜歯してスペースをつくる

 

・更に残った前歯6本を骨切りして後方へ移動させてから抜歯部分のスペースを埋める

 

・前歯の位置や角度などバランスを見ながら3番目と5番目の歯にワイヤーをかけて骨を固定させる

 

・骨が固まったら次は抜歯した4番目の歯の空間を埋めるためセラミック矯正などを行い、顎のラインと歯列の乱れを順番に整えていく

 

・骨切り術の際、約半年は前歯で食べ物を噛まないようにする必要がある

 

 

 

 

もう…怖すぎ

 

この歳で歯を1本も抜いた事がない私には想像を絶する世界でした。

 

 

 

 

①普通にワイヤー矯正(ゴム有?)

自費診療100万超

かかりつけ歯科医と連携しており安心の矯正歯科医A

 

②ワイヤー矯正の後、顎変形症として外科的処置の骨切り術

保険診療の30万超

セカンドオピニオンで飛び込んだ矯正歯科医B

 

 

どちらも怖い・・・

 

 

怖い怖いと思っていたら、何とここまで来て私の思考がストップしてしまいました。

 

現実逃避してしまったのです

逃避すること7か月・・・

 

気が付いたら52歳になっており、年末年始を過ぎたあたりから53歳を意識するようになり決意するのです・・・

 

つづく