こんにちは


前回は、矯正に対するワタシのイメージを書きました。お豆腐メンタル絶頂期で『矯正って若い人がやるものでしょ?』『お金に余裕のある人がやるものでしょ?』思考力が低下していたワタシの無知なイメージは揺らぎませんでした。


歯科医は矯正を勧めてきます。
でもワタシは無関心な反応をします。

今から思えば、この頃に矯正へ向き合っていれば、今ごろ矯正は終わっているのに・・・と後悔しかありません。でも仕方ない。矯正へのイメージに加えて、実際に歯の痛みなんて何も無かったから敢えて大金を払って健康な歯を抜いたり動かしたりなんて...?考えるにも及びませんでした。

そんなワタシを見て歯科医はマウスピースを提案してくれました。

『みりんさんの奥歯には日中から就寝時まで物凄い負荷がかかってます。何度も言うけど開咬(かいこう)は放置してたら奥歯が全部ダメになりますからね。矯正しないなら、せめて少しでも奥歯を守るためにマウスピースをしましょうか?』(こんな感じだったと思います)

就寝時の凄い歯ぎしりに自覚があったので、この提案には納得。

ワタシのマウスピース生活が始まりました。
不快感に慣れるまでは時間がかかりました。



そこから数年は定期メンテの歯医者通い。
歯医者へ行くたびに歯科衛生士に歯周ポケットの深さを測られては矯正歯科へ相談へ行った方が良い言われる日々が続きました。。。

年単位で見ると
どんどん深くなっているような気がする歯周ポケット....こんなんで矯正?大丈夫なん?矯正しても歯の劣化が耐えられへんのとちゃうん???

増える不安を抱えながらも『考える」『調べる』ことができないまま矯正と向き合えず数年を過ごし、気が付けば50歳も超えてしまいました。

つづく