プロ監修のもと10日間の断食を成功させた若い人の話で

 

続けているうちに、テレビのバラエティ番組が早すぎて見られなくなる

 

という感覚になった、というエピソードがあった。

 

曰く、出演者の言葉が5倍速くらいに聞こえたのだそうだ。

 

栄養が行き届かないため脳の情報処理能力が下がったのであろうと推測できるが、逆に今が飽食の時代だからこそこの情報化社会に適応できているとも言えるのではないか。

 

我々が生きているこの現代は人類が史上最も危機的飢餓からかけ離れた時代だろう。それゆえほぼ無限に毎日流し込まれれる情報にも適応できているのだ。

 

新聞の投稿欄で高齢者が、

 

紅白歌合戦を見ても若者が飛んだり跳ねたりしておもしろくない。演歌とか流してほしい。

 

というのをよく見かけるが、それも食が細くなり脳の処理能力が低下したことによるものなのだろう。

 

窓の外で車が走っているのをただ何分もじっと見ているおじいちゃんとかをみると、あれ?呆けたか?と心配に思ってしまうが、おじいちゃんなりに外部の情報を処理していてそれはそれで楽しいのかも知れない。