ナワリヌイ氏の妻ユリアさん頑張って!!でも命大切に!!
安全な場所に身を置いて、身勝手な想いの私ですが。
凍えるような北極圏の刑務所で謎の死を遂げた
ロシアの反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイさん
彼こそ「連帯を求めて孤立を恐れず」の生き方だったのだろう。
その遺志を継いでユリアさんは
「私の怒りを分かち合ってください。私の怒り、憤怒、
あろうことか私たちの未来を殺した者どもへの憎しみを分かち合ってください」
と訴え
「プーチン(大統領)は夫を殺すことで、私の半分を殺した。私の心と魂の半分を。
けれど残りの半分は生きていて、その残った部分が私自身に『屈する権利はない』
と教えてくれている。私は夫の取り組みを続け、祖国のための闘いを続ける」
とも言っている。
強烈なメッセージだ。
ただ、ロシアに戻れば彼女の命の保証はないだろう。
ロシア人は好きだがロシアという国家は好きになれない。
中国人は好きだが中国という国家は好きになれない。
日本人は好きだが日本という国家もあんまり好きになれない。
吉本隆明様は言ってます
「国家は幻想である。風俗や宗教や法もまた共同の幻想である」
あんまり詳しくないのでこれ以上言及するとぼろが出ますので。
強い風が吹いても
木の葉一枚落とせないのなら
それが風速40メートルでも
風力ゼロ!!
こんな時代が何年も繰り返されている気がします。
いつの日か、投げた小さな小石が大きな波紋となって世界をより良い方向へ揺り動かすような、
風向きが大きく変わるような、
そんな時を待ってます。
ちょっと傍観的な私。
何回も何回も屍に花束が捧げられますが、悲しくむなしい光景です。
どうにもならんのかなぁ