「消えた桐の木」
築町の理髪店のご主人が大事に育て、そこを通る人が、街角で季節を感じる一本の桐木。
道路工事のために切り倒された寂しさと、「街のうるおい」を大切にしなきゃと感じた投稿。
長崎新聞の「水や空」でも取り上げていただきとてもうれしかった記憶があります。
何より喜んだのは母ではないかと。わざわざスクラップブックの同じページに「水や空」の」切り抜きが貼ってありました。
そこでも「一見近代化しているように見える街角の変化の中で、街づくりにとって掛け替えのないものも失っている」と書いてありました。