写真を撮るようになってから空を見上げることが多くなった。
人間同様に様々な色彩を見せてくれるその顔色は眺めていて飽くることがない。
千葉県の市役所脇の歩道橋から撮った一枚。
この空相の時分に足を止めて眺めているのは
悲しいかな僕一人だった。
こういう景色を眺めているたびに
「自分を含めて一体何人ぐらいの人が、この景色に足を止めているんだろう…?」
と思う。
この空を見て誰もが「きれいだなぁ…」と言うだろうか…。
少し自信がないけど、
「きれいなもの」を「きれいだ」と感じる心だけは
無くしちゃいけないと思う。