Before
After
思春期は、だいたい10歳頃から。
最近は、SNS情報社会が激しく
お子さんによってはもう少し早いかも。
それでね
思春期に入ると
お子さんって、「目(視点)」が変わってきます。
どういうことかというと
あなた(母)を客観視してきます。
この人は、自分をわかってくれる人かな
自分を攻撃してくる人かな
そういう感覚で、感じとってきます。
(なんだか、ビックリするね)
お子さんは
自分のことををわかってくれないと
抵抗してきます。
・否定された
・わかってくれない
・話をそらされた
・後まわしにされた
・自分のことはもうどうでもいいんかな、、
そういう思いを抱えて
日々過ごすようになります。
でもね〜
子供のそんな気持ちって
こっちはわからないよね、、
過去の私は、わかろうともしませんでした。
なんで傷つくの？！くらいに軽く
思っていました。
私は、さんざん親から傷ついてきたのに
自分の気持ちがいっぱいいっぱいで
我が子の心の中まで
気にとめる余裕なんてなかったんです。
同居のおじいちゃんは、私の母に
「子供は、ほっときゃー育っていく、、」
(だから、農家の仕事に専念しろ、、)と
言っていたらしい。
ほっといたら、育たんよー！
私は、放っておかれたので
保育園に行ってても
小学生になっても
中学生になっても
高校生になっても
人と、どう話をしていいのかわかりませんでした。
クラスメートと何を話をしてよいのか
わからなかった。
なにか質問されても、聞かれても
なんて言っていいのかわからなかった。
家で、母と話すことなんて
ほとんどなかったから
家の中でできないことって、
外でできるわけもなかったんです。
母にしても
父にしても、ふたりとも
大人同士のコミュニケーションが下手でした。
私が高校生の時、
私はコンタクトレンズ使用してて
土曜日に
定期検診で眼科に行かないといけなくて
だるいなぁ〜。行きたくないなぁ〜。
行くのを拒んだら
なんと、母がカンカンで、私の頭に
シュークリームを投げてきたんです。
シュークリームって
すごい粘着力なんです！
横の髪の毛にくっつき
スローモーションのように
にちゃ〜と、落ちました。
なんだか、言葉で伝えることを放棄するって
悲しいね。
食べ物を投げられるなんて
考えられない。
自分が親になって
やっぱり母と同じように
ガミガミいったり
外に立たせたり
ゲンコツしていました。
母よりひどいことをしていたと思う。
話がそれました。
何をお伝えしたいかというと
我が子に、
「怒り」をぶつけたり
急かしたり
否定したり
説教をしたり
その行為が、お子さんにとって
「愛のある行為」だと受けとってなかったら、
(愛だと受け取るのは、思春期のお子さんにはムリよ〜)
お子さんは、反抗してきます。
(外向き反抗、内向き反抗)
抑圧感情を抱えているから！
思春期になって
お子さんが変わったのではなくて
お子さんは、表現者となり、自分を
出しているだけなんです。
そこを、お母さんあなたがどう受け止めるか。
(お子さんの傷ついてきた心をわかってあげてほしいです。
我が家は、娘たちの反抗期、嵐が巻き起こりました（泣）)
私は、何度も娘たちから
いろんな課題を突きつけられました。
そのたびに私は
寝込んだり、苦しんだりしたけど
自分の言動を振り返り、
親子コミュニケーション学を落とし込んで
実践していきました。
(トマス・ゴードン博士)
・誰の問題なのか
・自分の感情は、本当は何なのか
・自分の感情と言葉が一致しているか
・わたしメッセージで伝えられているか
・子供の感情はどこ？
・子供の感情に寄り添ってる？
文字で書くと、大変そうな気がするけど
これ、全部できるようになるんです。
できるようになりました。
いつの間にか、私は性格が変わりました。
長年の友人たちは、別人だと言います
毒親で、鬱で、シニタイレベルだった私が
毎日Happyで、プログラムを立ち上げて
子育てアドバイザーをやってるなんて
自分のことながら驚きです。
毎日Happyで、親子関係がのどかで、
あきらめずに頑張ってよかった！と
つくづく思います。
あきらめたらそこで終わりなんです。
マラソンも、やめたらそこで終わりじゃないですか。
誰も、自分の代わりに走ってはくれない。
誰も、私の代わりにはなってくれない。
お子さんの抵抗、反抗は
自分を大事にしようとして
お母さんに、言ってくるんです。
だからね
お子さんの話をそらさずに
耳を傾けてあげませんか？
ただただ聞いてあげるだけでいいんです。
アドバイスは不要です。
お子さんが
「お母さんはどう思う？」と聞いていたら
その時に話してあげたらいいんです。
お子さんの「反抗」は
自分の心を守るため。
自分軸を立ち上げるため。
お子さんの
表面をみるのではなく
内面をみてあげましょう。
と、ひとりごと
私にとって、我が家は「港」であり
傷ついた小舟が「港」に戻り
傷を癒して、また出港ー！
そんな子供の港、灯台に
なれたらいいなあと思っています。
（子育てがずっとしんどかった私ですが
コミュニケーション学を学んで
親子関係が穏やかで豊かになりました）
あなたの人生が より豊かになり
かろやかになりますように。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました😊 さとさとこ
私のブログでは、子育て、親子関係の問題
あなたに何かお役にたてれることをお伝えしています。
（ズーム120分））約２週間
）
