よく「思考の書き換え」とか
「思考の上書き」とかと言って
親や、大人から言われた悲しい事や
傷ついたことって
「感謝」にかえましょう!って言われる。
それは、本当に大切です。
「感謝」がなくなると、人の幸せや
豊かさはストップしてしまう。
(私は、プログラム生さんに感謝ワークを
していただいています。とても大切だから)
でもね!
親から受けた心の傷を
なかったものにして、
または
その感情を知らんふりして
感謝をするって
例えていうなら
長年の、閉ざされた部屋を
ゴミも捨てず、空気も過去のどんよりのまま
空気の入れ換えもせず
家具だけ、新しくするようなもの。
新しい家具も、その時は新しいけど
やがて、重い空気に汚染されて
腐っていくよ!
だからね!
あなたが小さかった頃や思春期に
親に言われて、傷ついた心は
大人になったあなたが
「お母さん、私悲しかったよ・・」
「お母さん、私傷ついたよ・・」
「お母さんにあんなことを言われて
いっぱい泣いたよ」
ひとつひとつ、過去の自分自身を
癒していく時間が必要なんです。
出し切るんです!
これをしないと
いつまでも
あなたは、無意識に
自分の大切な子に
非難、批判、攻撃、指示やってしまうよ。
私は、毒親育ちで、自分も毒親でした。
私は、長女のイジメをきっかけに
親子コミュニケーション学を学んで
すっかり言葉が変わり、思考が変わり、
我が子たちと
親子関係もかろやかになりました。
実家の親とは、遠すぎず、近すぎず・・の関係でした。
この前の土曜日に
県外の実家に帰省して
お墓掃除をしてきました。
お墓は、山の上なので
草がいっぱい、カラスもお供え物を荒らしています。
その日は、たまたまぽかぽかお天気で
うぐいすの「ホーホケキョ」を
ずっと聞きながら
夫とふたりで草取りをしました。
不思議なことに、うぐいすが逃げない
私は、ここ何年も
朝目が覚めたときと
眠る前に
自分の家族、双方の両親
私のかかわるすべての人達に
朝は健康を祈り、夜は感謝をします。
今回の草取りで(約2時間半) (背中パンパン笑)
ずっと、
ご先祖様と父と母に
「ありがとう」と感謝しました。
感謝しなければいけない・・ではなく
=いまここに自分がいる=
=これって、あたりまえじゃない=
支えられて、いままできたんだなと思うと
「ありがとう」とつぶやく私でした。
実家に帰省すると
いつもだと
親から説教を受けて、胸が痛くなっていましたが
この日は母も父も
ずっとにこにこ。
感謝の波動が伝わったのか・・
母がお茶をだしてくれたり
何かやってくれようとすると
「もう!いいから!座ってて
わたしがするから!」と言っていましたが
母が出してくれる1杯のお茶にも
「ありがとう・・・」とじーんとくる私でした。
すごく、あたたかい気持ちになりました。
・ありがたいな
・うれしいな
こんな感情をたくさんたくさん
自分から毎日(意識をして)味わっていたら
人生必ず良き方へ行ける!そう思います。
実際、そうなってきました。
あなたが「親から受けた心の痛み」は
少しずつで大丈夫。癒してあげてください。
傷ついた心を、無理やり感謝に変えると
自分の心に嘘をつくことになります。
自分が、自分の心に嘘をついておきながら
お子さんに「嘘をつかないで!」って言うのって
おかしな話で、
またそれが無意識にストレスになって
「私を怒らせないで!」ってなるんです。
だから
心の傷を「癒す」と、親への「感謝」って
同時進行は神業くらい難しい。
まずは、ご自身の傷ついてきた心を
何年かかったとしても
先にいたわってあげましょう。
(親への感謝は、そのうち自然にでてきます)
「負の感情」は
お子さんにはいきません。
そしてだんだん
あなたの「心の位置」が
変わっていきます。
「人生」は、
自分の感情しだい。
自分の心しだい。
自分しだい。
過去の私は
親の毒が強すぎてシニタイレベルでした。
↓
今は、人生心から楽しいです。
私にとって、我が家は「港」であり
傷ついた小舟が「港」に戻り
傷を癒して、また出港ー!
そんな子供の港、灯台に
なれたらいいなあと思っています。
(子育てがずっとしんどかった私ですが
コミュニケーション学を学んで
親子関係が穏やかで豊かになりました)
あなたの人生が より豊かになり
かろやかになりますように。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました😊 さとさと
私のブログでは、子育て、親子関係の問題
あなたに何かお役にたてれることをお伝えしています。