こんにちは

里(さと)さと子です

 

私は3人の子どもを育てながら

自分の母親のことで

鬱になりました

 

コミュニケーション学を学んで

今は人生かろやかになりました♪

 

 

 

 
 
 

 

 

 

はじめての子育ては

本当に一生懸命

 

母に何か言われたくない

母に負けたくない

 

だから

つねに一生懸命に

育てていた気がします

 

小学校にあがり、

お友だちのおうちに遊びに行ったら

 

必ず5時には

帰らせました

 

門限5時です

 

息をきらして

走って帰ってくることも

ありました

 

ただいまではなく

「いま何時ーー?!!」

 

5時5分に帰ってきたら

 

5分の遅刻!

 

その5分間

玄関の外に立たせていました

 

5分間がどのくらい長いのか

その間、

「お母さんはずっとAちゃんが

帰ってこなくて心配していたんだよ」

しっかり教えるためでした

 

だから

何度も外に立たせることによって

 

だんだん

帰宅時間を気にして

ばたばたちゃんと

帰るようになりました

 

 

あなたのおうちではどうですか?

門限ありますか?

 

遅くかえって来たときには

叱ったりしますか?

 

 

 

 

 

 

 

私は、この教育方針は

間違いないと思っていました

 

実際、

私も同じように育てられました

 

ですが、

子どもが大きくなって

 

私は大反省をしないと

いけないことが起こりました

 

・・・・・・・・・・・・

 

真冬のある日

 

子供は遅くまでアルバイトをして

 

私は

子供がいつでもすぐ玄関の中に

入れるように

かぎを開けて眠っていました

 

その日も

私はいつものように

かぎをあけて

眠りました

 

めずらしく

夜中  トイレにおきて

 

そのまま子供の部屋を覗いたら

まだ帰ってきてない

 

「はぁ~またか。。おそいなぁ」

 

たまたま玄関に行ったら

 

チェーンがしてある!!

 

「え? どういうこと?」

 

これじゃあ、子供が

家に入れない

おかしいなと、思いながら

チェーンをかちゃかちゃ

さわっていると

 

「おかあさん。。。。」

 

外で声がしました

 

「え?!!Aちゃん???」

 

子供はちゃんと帰ってきていたのに

 

お父さんが

チェーンをかけてしまっていて

 

子供は家に入れず

真冬の寒い玄関の外に

ずっといたのでした

 

2時間いたと

言っていました

 

 

 

 

 

 

 

 

もし今回のこれが

私だったら、怖いし暗いし寒いし

目の前には

すぐ暗闇の山がそびえている

(野生のイノシシもいます)

 

怖すぎる

震え上がります

 

でも、長女は ずっと、外にいた

 

携帯をもっているのだから

 

「玄関のチェーンをあけてよー」

 

家に電話をかけたり

私やお父さんの携帯にかけたり

 

いろんな手段は、あったはず

 

私にもお父さんにも

着信の履歴はありませんでした

 

子供は、

たくさん叱られて

罰をうけて大きくなった

 

しっかり言いつけは守ってこれた

 

でも

とても大切な

「自己肯定」の部分は、育つどころか

まったく低かった

 

自分は

叱られたり、怒られるのは

致し方ない 

いつだって自分が悪い

 

だから、チェーンをかけられた

家から閉め出された

 

当たり前だ

そんなどうしようもない

自分だから・・

 

子供は

そんなふうに思っていた

 

たまたま偶然

チェーンをしただけなのに。

罰じゃないのに。

 

子供は

「家に入れてー!」と

 

電話をいっさいかけず

玄関のチャイムも鳴らさず

 

暗くて、寒空の下にいること

それを受け入れることを

当然に思ってしまった

 

そのことが

私は 胸がえぐられる思いでした

 

自己否定が強すぎる!!

 

 

 

 

 

 

「姉ちゃんごめんね!!!」

チェーンをあけて

すぐ中にいれました

 

コートの上から

腕をつかんだとき

 

氷のようなつめたい腕を

していました

 

翌日 子供は

熱を出して寝込みました

 

でも、

ドアのチェーンをかけていたこと

いっさい

家族をせめません

愚痴も批判もしません

 

それは、子供の優しさではなく

 

自分は 閉め出される人間なんだと

受け入れてしまっていた

 

潜在意識は、本当にこわいです

 

子供の頃の、親からの罰が

トラウマになって

 

どうせ自分は罰を受けるような人間

 

 

 

もし、あなたが、自分の子どもを

 

押し入れにとじこめたり

 

ひとりだけ

ご飯やおやつを食べさせなかったり

 

もしも もしも、

そんなことをしていたとしたら

 

大きくなって

その子の人生を

息苦しくさせてしまうおそれが

あります・・・

 

子どもの頃に、受けた心の傷は

潜在意識になり

トラウマになって

 

成長して自己否定が強くなります

 

どうせ私は何をやっても無理

 

叱られるのはやっぱり私だから

 

きらわれても仕方ない

 

無視されても仕方ない

 

だって、そんな私だから。

 

 

 

 

 

 

子どもの頃のしつけは

もちろんとても大切です

 

ですが、軍隊の隊員じゃありません

 

心根の あったかい子供です

 

 

もし、あなたが、子どもに

何か罰を与えているとしたなら

 

それは、子どもの自己価値観を

低くしていないか

 

自己否定につながらないか

今一度

振り返ってみませんか?

 

どうぞ

我が家のように

ならないでほしいのです

 

大きくなって

「いつまでくよくよしているの

  自己価値観をあげて!」

(自己肯定)

 なんて、

そんな抽象的なこと

子供に言えます?

 

実際、

どこを

どのようにしていけますか?

 

子供の

感情面、心の中に入り込んで

なんとかしようって

思っても

むずかしいのです

 

  

子供を

①外にしめだすこと

②閉じ込めること

③無視をすること

④大きな声で叱ること

⑤おやつやご飯を抜くこと

 

子供のトラウマに

なってしまいます

 

 

どうか、おうちの中が

子供にとって北風ではなく

あたたかい

陽だまりでありますように。

 

あなたが 子供にとって

安心する心の基地になりますように。

 

 

私のブログでは

コミュニケーション学を学び

長い鬱から脱出して

人生、愉快爽快になった

そのプロセス 方法を

お伝えしています

 

 

お読みいただき、

     ありがとうございました。

                        里さと子

 

 

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