こんにんちは

里(さと)さと子です

 

 

 

 

 

 

 

日常の会話の中で  時々

 

 

「私、昨日 鬱だったんだよねー」

 

とか

 

「先週 鬱だったんよー」と

 

     耳にします

 

「あ そうだったん・・」

 

と返しますが

 

 

本当の「鬱」の人は、

 

「鬱」って言わないです

 

 

「鬱」ってことを、本人自体

 

気がつかないのかもしれません

 

 

 

私がそうでした

 

 

 

その頃は

 

 

猛烈に怒り、

 

 

猛烈に嘆き、

 

 

猛烈に悲しみ、

 

 

猛烈に自分の気持ちを

    

    伝えたい!

 

 

だけど、

 

 もう無理。。。

 

 

無駄だと

 

あきらめてしまう

 

 

(力つきました・・・)

 

 

だから

 

もう知りません・・・

 

 

勘弁してください・・

 

 

もう動けないです・・

 

 

そういう状態でした

 

 

お皿や茶碗が

 

流し台の中でタワーのように

 

そびえ立ち

 

 水道の蛇口に

 

くっつくこともありました

 

 

 

鬱の原因は 

 

 

「母」です

 

 

「私」 対 「母」

 
 

 

 

 

 

 

私は、

 

今でも

 

自分の子供たちに

 

とても謝りたい!

 

でも

 

もう過ぎてしまった・・・

 

そんな「悲しい思い」が あります

 

 

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

長女が短大生の時でした

 

 

 

当時のおこづかいは 1万円

( 本当に少ない・・)

 

 長女は

 

一生懸命、地元のスーパーで

 

アルバイトをして

 

お化粧品や服を

 

買っていました

 

時には家族にお菓子までも

 

買って 帰ってきてくれました

 

 

 

ある日曜日、

 

いつものように

 

お姉ちゃんが

 

バイトに行くので

 

妹たちが玄関で

 

見送りをしていた時

 

なにやら ひそひそ

 

「Aちゃんたち、たのんだよ」

 

長女の声が聞こえました

 

別に気に止めなかったです

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

夕方が近づいてきた頃

 

台所で洗い物をしていたら

 

二女と三女が

(中学1年と小学4年生)

 

私のところにやってきて

 

「はい! おかあさん♪ 」

 

 

二人が にこにこ 並んで

 

手紙をくれました

 

 

 

 

 
 
 

 「 =招待状= 」

 

 

それは

 

お姉ちゃんの字でした

 

 

 

「 結婚記念日おめでとう♪

 

美味しいお料理食べてきてください」

 

(手書きの地図もありました)

 

 

 

今の私なら、

 

 

「えええええ!!!」

 

「まじでーーー!!」

 

「うれしいーーー!!」

 

「ありがとーーー!!」

 

全身で 

 

そこらじゅう飛び跳ねます。

 

今の私だったら絶対に。

 

 

 

 

その時の私は、

 

 

「え・・・・」

 

「へぇ、すごい。。。

     ありがと・・」

 

「あ、予約は今日?

 

 あぁ、じゃあしたくをしよ・・」

 

どっぷりと

 

精神やられていた時です

 

( 外食?かんべんして・・)

 

( もっと早く言ってよ・ ・)

 

( もう夕方だよ・ ・)

 

( お化粧するのもしんどい・・)

 

(でも、いかないと・・

        お姉ちゃんがバイトをして

       招待してくれたんだから )

 

 

正直、複雑な気持ちが

 

一瞬に心の中に広がりました

 

 

 当時の私には

 

おしゃれなフルコースだなんて、

 

とってもハードルが高かったです

 

 

 

 

 

 

 

「 おかあさん・・・?」

 

 

「 おかあさんって、、

 

            うれしくないの  ?」

 

 

 

ギクっとしました。

 

 

 

子供が、

 

私たちのために

 

こんなサプライズを

 

用意してくれて

 

 

なのに

 

 

私は「自分」のことばかり

      考えていました

 

 

「自分」の身体に

 

行かないといけない・・

 

指令をかけるのが

 

精一杯でした

 

 

 

子供たちは 

 

こんなに一生懸命に

 

私を喜ばそうと

 

計画をたててくれていた

 

 

 

「うれしいに決まってるよ」

 

 

 

久しぶりに

 

 

頑張ってお化粧をして、

 

 

頑張ってブーツをはき、

 

 

バスに乗って

 

 

二人ででかけました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店は

 

二ヶ月待ちのお店でした

 

 

天井は ガラスです

 

 

秋だったので

 

赤や黄色の葉っぱが

 

ガラスの屋根に乗っかり

 

ライトアップされて

 

きれいでした

 

空を見上げることなんてなかったです

 

目に入っても

 

何も感じない日々   

 

 

ガラスの屋根をを見上げて

 

「うわー きれいー」と

 

思える自分がうれしかったです

 

 

 

担当の女の子が

 

料理を順番に運んできて

 

「娘さん おいくつですかー?」

    と、聞かれ

 

「19才です」

 

「えーー!わたしと タメです

 

 すごい! わたしは親に

 

 予約してまで 記念日のお祝いなんて

 

 したことないですよー」

 

 

 ( ・・・・・! )

 

それを聞いて

 

私は、正気に戻った気がしました

 

( みんな、ありがとう・・・)

 

( 母さんは

  「自分」のことで 精一杯だった・・)

 

( 父さんも母さんも おいしいよ・・)

 

 ( ふたりから招待状もらった時に

              なんですぐ

            大喜びできなかったのだろう)

               

     (       ごめんね     )

 

 

 
 

 

どうして人は「鬱」に

                   なるのでしょうか

 

 

「鬱」の正体は 

 

いったい 何なのでしょうか

 

( あなたは、今まで1度も「鬱」の

                     経験なかったですか?)

 

 

「コミュニケーション学」を

 

学んだことによってわかりました

 

 

 鬱になる原因

 

それは、

 

 

「自分を表現して

             伝えるということ」を

      しない、  やめてしまうからです

 

 

 表現をせずに、心の内に

 

 閉じこめてしまう 

              

 それが症状として

                  身体に出てくるのです

 

 

 鬱とは しんどい、だるい、重いもの

 

とか言われていますけど

 

それは症状のところであって、

 

その前の段階は

 

なかなか教えてくれないです

 

 

どうして鬱になってしまうのでしょう

 

 

そこを探りだして見つけていかないと

 

 

一瞬は、逃避できても、結局 また

 

 

同じ心の位置に戻って繰り返されます

 

 

 

 

 

 

 

言葉で「自分」を表現しないでいると

 

 

それが積み重なって

 

 

たとえでいうと、

 

 

たくさんの毛糸が

 

からまって、

 

大きな毛糸玉になってしまった

 

そういう状態になってしまいます

 

 

 

( あなたは大丈夫でしょうか ・・)

 

 

でも、

 

もし あなただったなら

 

どこから、

 

どうやって、

 

その毛糸玉をほどきますか?

 

 

 

そんな毛糸玉、

 

もう途方に暮れますよね

 

 

切りきざむしか 

   ないかもしれません

 

捨てた方が らくかも。

 

 

でも、

 

そうだとすると、一生「鬱」が

 

大なり小なり続いていってしまいます

 

 

 

 

「心」を解放するのです!

 

 

 

大きく、からまった

 

毛糸玉のようになった、

 

その「鬱」から脱出する方法は

 

 

まず

 

それ以上に

 

毛糸玉を

 

大きくしないようにします

 

(日々、ストレスがふえていませんか?)

 

 

 
 

脱出方法

 

 

◎「ひとつの行動にたいして

 

          ひとつを伝えるのです」

 

 

◎「自分自身の素直な気持ちを

             

                率直に伝える」

                                    

                                   ことをします

 

 

決して

 

「相手」を語ってはいけないです

 

 

「あなたって

 いつもきついこと平気で言うよね」

 

「あなたって

  ひどいことばかり言うね」

 

これは争いのもと、相手は怒るかも

 

自分はそんなつもりで言ってないのに

 

「状況」がひどくなります

 

 

◎主語を「私は、」になおして

                          伝えるのです

 

 EX.

「私は、〇〇言われて傷つきました」

 

 

「素直な気持ち」を伝えるのだから

 

  とてもシンプルです

          

      (相手が子供でも同じです)

 

 

自分の気持ちを

 

閉じ込めてきたあなたが

 

自分の気持ちを語ることを始めると、

 

周囲の人はうろたえるかもしれません

 

ですが、

 

「あなたの気持ちは あなたのもの」

 

その時、その瞬間の

 

自分の気持ちに気がついたなら

 

「自分の気持ちを伝える」

         と いうことをしてみませんか?

 

 

 

「自分」を大切にすることで

 

やがて

 

「相手」も大切にすることに

 

つながっていきます

 

 

 

 

 

 

 

=「自分」を素直に表現する=

 

=そして伝える=

 

本当にシンプルなのです。

 

 

これ以上

毛糸玉を大きくしないように

 

そして

 

「自分表現」ができだしたら、

 

本当の心の底が

 

見え始めてきます

 

そして、対峙していくのです

 

 (対決じゃないです 追い追いお伝えします)

 

 

 

「家族」からのお祝い

 

「子供」からのお祝いなんて

 

日々の生活の中で 

 

なかなかないですよね

 

そんなうれしい瞬間に

 

身体中で喜びまくれる自分って

 

「幸せ」じゃないですか

 

 

 

そんな「幸せ」があなたのまわりに

 

たくさん ちりばめられていて

 

あなたが気が付くことができたなら

 

あなたの人生たくさん光を浴びて

 

かろやかに歩いて行けますよ♪

 

 

 

私のブログでは

長い「鬱」から学んだ経験や

 

「コミュニケーション学」で

学んだことをお伝えしております

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました

 

  里(さと)さと子