着物の着付けの先生が
この夏、退職されて
着付けのレッスンが平日に変更になった。
今週の木曜日を前に、久々に自主練をした。
鰹縞の紬に、
帯は、薄グレーの織―
帯前とお太鼓に白い花が出る名古屋帯。
帯上げと帯締めは辛子色。
今年は、半年間コロナで集まれなくて
足踏み状態が続いている。
中々、様にならない。
だけど、
考えてみれば、半襟の付け方も、
着物の畳み方さえも知らなかった私なのだもの、
焦りは禁物、と見方を変えた。
自分の不足や未熟にじりじりと身を焼くのは
止めにして、、自分のペースを尊重する。
私は客観的にみて、
物事を習得するのに時間が要る。
他者と比較し始めたら、自己嫌悪に陥り
抜け出せなくなってしまう。
その挙句、努力することさえ放棄したことは
過去数限りなくある。
だけど、本当に大切なことや好きなことは
ダメな自分を乗り越えさせてくれることを
私は少しづつ、学んできた。
私は、人より時間がかかるけど、
他者の目やインナーアダルトの目に屈せず、
断念さえしなければ、考察し、
「いいもの」を受け取り、深く味わうことができる。
丁寧に、根気よく
自分の世界を作り上げることができる。
姿見の自分に、
「ここまでがんばってきたね」と声をかけ、
目指す自分の姿を豊かに想像しながら、
未熟と不足のプロセスも楽しもう、と
着物を脱いで、後片付けをしながら思った。
またね![]()
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