今日の朝刊―

 

象徴として 全霊の30年

 

記者会見録を丁寧に読んだ。

 

 

戦争を体験し、そこで斃れた魂の声を聞こうとし、

 

残された家族の嘆きに向き合う。

 

今なお様々な痛みを孕みつつ、

 

沈んだままになっている土地の記憶に花を手向けるという、

 

鎮魂の長い旅を孤独に続けた人物―

 

 

元々私は、

 

このご一家に対して、

 

特段の感情を寄せることはなかったのだが、

 

2016年8月、引退表明の会見から、

 

その言動や、

 

旅の伴侶が彼に与えた影響などを、

 

新聞記事で追った。

 

 

次の世代の礎としての生き方を

 

この二柱から学ぶことができる。

 

 

 

君臨する、ということは、

 

供犠なのだ。

 

己を、その世界の中心にすえて

 

柱になる。

 

 

『完璧なる下僕、地の塩』

 

どんな時と場においても、

 

王となる者はそうなってゆき―

 

王は自ら

 

神の降りたもう柱となる。

 

 

うまく納まったなら、

 

その世界の中心にただ立ち、

 

「あ」と「わ」のヴァイヴレーションになる・・・それだけで充分。

 

 

 

 

訂正をひとつ。

 

冬至は、昨日、22日でしたね。

 

 

 

 

新月満月