公開日の翌日の土曜日、

 

ボヘミアンラプソディーを観た。

 

 

気が付くと、

 

涙が滂沱として流れ落ちていた。

 

 

終わってからも、立ち上がれなくて、

 

暫し、席にとどまった。

 

 

―美しく印象に残るメロディー、

 

練りに練られたアレンジ、

 

千変万化のギター・オーケストレーション、

 

フレディの強いシャウト、

 

美しいファルセット。

 

 

寮生活をともに過ごした同級生が、

 

ミュージックライフを持ち込んでは、

 

熱く語りきかせてくれたおかげで、

 

音楽に疎い私だったのに、

 

QUEENだけは、聞きこんでいた。

 

 

彼女のお陰で、

 

彼の死後、27年経った今、

 

この映画を心底味わうことができた。

 

 

フレディの訃報を

 

知った時の衝撃は、

 

晩秋の陽光とともに鮮明に蘇る。

 

 

今回の映画で、

 

彼が、

 

最愛の人に巡り合えて、

 

支えられ、

 

看取られて帰天したことがわかり、

 

本当に嬉しかった。

 

 

音楽プロデューサーとしてこの映画製作にかかわった、

 

ブライアン・メイ ロジャー・テーラーの真心も伝わる。

 

(ジョン・ディーコンは、うつ病で音楽活動から退いている)

 

 

これは、フレディの伝記ではなく、純粋な魂の物語―

 

 

 

弟の親友の死の床を

 

毎週見舞っていた時の気持ちも蘇り、

 

泣いた、泣いた。

 

 

 

新月満月