最近、思考が単調になっているので、
変化を求めて、図書館に行った。
こんな日は、
作家名から選ぶでもなく、ジャンルからでもなく、
本棚の間を漂流するように歩いて、
背表紙のタイトルを読み込んでいく。
もし、幸運にも
今の私の波長とぴったり合った本に出会えたら、
私はなんだか自分の落とし物をついに見つけ出したような気分、
もうひとりの自分に出会ったような気分、
あのとき言いたかったこと、
あのとき解ってほしかったことを、
ちゃんと聞いて理解してくれただれかが、帰ってきたような気分になり、
ああ、あなたはここにいたの、と語りかけたくなる。
今日選んだ4冊の中に、
そんな一冊、一行があるかしらね。
またね

