今更ながらよんでいる本
これをよんでいて
そうなのっと、びっくりしたことが
かかれてありました。
フランス、アメリカの親と
日本の親の
子育てにかんする意識の違い。
親が子供にどのようなことを期待するか?
を聞い国際比較データなのですが
親の言うことを素直にきく期待値が
なんと、日本は29.6%で
フランスは80.1%
アメリカでも75.2%なんですよ。
わたし、てっきり欧米諸国ほど
自立を促しているイメージがあったから
数値が低いかと思いきや
なんと逆だった。
日本って、最近はとくに
子供の気持ちにそいましょう
みたいな発言をよくききません?
そのわりに、学校とか社会はそうでもない矛盾もあるんだけど
子供の声をきくことが、素晴らしいみたいな風潮があって
それがまた、個人の尊重につながるみたいな雰囲気をわたしは感じていました。
でも、その反面
わたしは子供に親のいうことに素直にきいてほしい
気持ちも実はあるわけです。
これを読むと
フランスやアメリカの親と
日本の親のこの意識の違いにびっくりなのですが
次のアンケートは
学校の成績についてです。
学校でよい成績をとる
これまた、日本の親の期待値は低く11.9%
アメリカ72.7%
フランス70.1%
この違いにはびっくりしました。
期待値低いくせに、塾にいかせてません?
いやいや、嘘やろ?
期待してるから、勉強させてるんちゃうのん?
この矛盾に関してわたしが感じたことは
今の日本の子育ての主軸は
子供を尊重するところにあって
尊重=親の意見をこどもには言ってはいけない
みたいな捉え方になってるんじゃないかな?
とおもったんです。
だから、本当は
親の意見をきいてほしいし
よい成績でいてほしいのに
そんな親の願いは親のものであって
こどもには自分で考えて
自立させなきゃいけないから
子供の自由を尊重する育児がはやり
けっか、我慢することのマイナス面ばかり伝え
小さい頃につちかわれるべきものが
培われず
弱い個が完成する。
だとしたら、わたしは?
子供を尊重しなければならないと
おもいながらも
せっせと、コントロールしてたよね😱
矛盾していたわ。
しかも、フランスのような
社会に通用するメンタルを作るための
厳しいしつけをしていたわけでもない。
と今更ながらおもう。
しつけの方法も
実はちゃんとした方法があるにちがいないし
それは、しっかりやった上で
子供を尊重するべきで 今の日本の育児
誉めて育てるは
ただの甘やかしにすぎないのかもしれない。
誉めて育てるの
表面だけをかじって
中身はともなっていないんじゃないかな?
土台がしっかりしてないと
育つものもポキッとおれやすいのだ。
植物と一緒よね。