今シーズンの戦いに決着がつきましたね。リトルなでしこも大奮闘、U-17女子アジアカップは準優勝となりましたが、未来のある選手が育ってきており楽しみです。

 

 WEリーグは、ぶっちぎりで三菱重工浦和レッズレディースが2試合を残しリーグ連覇を決めました。おまけにAFC女子クラブプレ大会では、仁川現代製鉄レッドエンジェルズを2-1で下し、アジア№1になりました。

  その中心で、一際まばゆく輝いていたのは清家貴子でした。想像を絶する得点力で、チームを牽引していましたね。その勢いのままに、パリ五輪でも日本のメダル獲得に貢献してくれると信じています。前十字靭帯断裂という大けがから復帰してここまで活躍するとは、まったく想像できませんでした。

 

 

 

 WEリーグは、今週末に最終節を迎えますが、浦和とノジマステラ神奈川相模原を除くと順位が大きく変動するかもしれませんね。最終節まで目が離せないです。

 

 僕のWEリーグ観戦は、4回でした。ちふれVS浦和戦では、1-2と惜敗しました。浦和の選手のパワーに圧倒されましたが、なんとか接戦に持ち込むことが出来、1点を返したのを目の当たりにして大きな感動を覚えました。弱小チームだからこそ味わえる醍醐味などと、負け惜しみを言いたくなりました。WWWWW

 

 

 FA女子スーパーリーグは、日本より一足先に最終節を終え、激しい首位争いを演じていたチェルシーとマンチェスターCの優勝争いに決着がつきました。最終節は、両チームとも勝ったのですが、得失点差でチェルシーが優勝、リーグ5連覇を達成しました。

 

 そのチェルシーでは、5月16日、第18節のトッテナム戦で浜野まいかが重要なゴールを決め1-0で勝利、チームに貢献しました。この試合を0-0で引き分けていたら、チェルシーの優勝はなかったと思います。最終戦こそ出場の機会はありませんでしたが、浜野がいい働きをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 マンチェスターCの2位は、長谷川唯の活躍が相当大きかったと思います。もし、マンチェスターCがリーグ制覇していれば、長谷川が今年のバロンドール候補に挙がると思いましたが、どうなんでしょうか。

 

 噂では、清水梨紗がマンチェスターCに加わるかもしれないです。再び長谷川唯、清水梨紗コンビが誕生かも。

 

 5月19日、U-17女子アジアカップ決勝が行われました。圧倒的な力で決勝まで勝ち上がってきた日本は、北朝鮮と優勝を争いました。しかし、北朝鮮に0-1で敗れ準優勝となってしまいました。この年代の日本代表は、毎年世界をあっと言わせるようなパフォーマンスを見せていますが、北朝鮮も負けていませんでした。

 

 アジアカップは、ワールドカップの予選を兼ねていますので、この借りはワールドカップで晴らしてもらいたいですね。大会MVPに輝いた眞城美晴の足元の技術と視野の広さは、長谷川唯を彷彿させるものがありました。将来が楽しみな選手です。

 

 

 

 パリ五輪までちょうど残り100日。確かな準備をして、本番に臨んでもらいたいですね。