毎年恒例のSheBelieves Cup 、久しぶりの国際試合でした。パリ五輪を前に、最後の腕試しでしたが、アメリカ相手に1-2で負けました。JFAのネット配信で見ましたが、試合開始の直後の清家の先制ゴール以外は、日本にとっていい場面はなかったように感じました。

 

 

 

 

 どうも昨年のワールドカップの予選リーグ、対スペイン代表戦の鮮やかな得点シーが忘れられません。それだけに、今日の試合内容にがっかりしました。日本って、こんなに雑な試合運びをするチームでしたか?

 

 攻撃面では、パスサッカーを捨てたかのように、ロングボールを多用していますね。守備面では、いとも簡単に守備網をくぐられゴール前にボールを運ばれてしまう。こんなチームでしたか日本代表は?

 

 今日の試合は、長野も長谷川も切れがありませんでした。谷川萌々子の視野の広さは感じました。五輪の18人に残るかもしれませんね。

 

 守屋の守備に助けられたシーンもありました。久しぶりの代表復帰で、今日はあわやゴールかと思われたボールをかき出しました。あれがなかったら、もっと得点差があったかもしれませんね。

 

 杉田のパフォーマンスは相変わらず進化していないように感じました。

 

 センターバックのイタリア組は、ちょっと不安ですね。特に熊谷は、このまま代表に残して良いのでしょうか。既にピークを過ぎた選手のように感じます。

 

 久しぶりに復帰した浜野と宮澤はスピードが戻ってきているように感じました。宮澤はもっと見たかったです。

 

 今日の敗戦で、3位決定戦に回ります。対戦相手は、ブラジルです。あまり手の内を見せたくない相手に、見せずにどうやって勝つか。2連敗での帰国は考えたくないですね。

 

 5万人の大観衆の中で、試合を行う醍醐味。WEリーグでは、想像もつかないですね。