この週末、第45回皇后杯準々決勝進出をかけた試合が各地で行われました。結果は、次の通りでした。すべてWEリーグ所属チームが勝利しベスト8が出そろいました。

 

16日:カンセキスタジアムとちぎ,栃木県

 

サンフレッチェ広島レジーナ VS セレッソ大阪ヤンマーレディース 

1-0 観客527人

 

三菱重工浦和レッズレディース VS 日体大SMG横浜

2-0 観客834人

 

マイナビ仙台レディース VS 愛媛FCレディース

2-1 観客284人

 

17日

 

大宮アルディージャVENTUS VS ちふれASエルフェン埼玉 

0-1 観客2,028人(熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

 

日テレ・東京ヴェルディベレーザ VS スフィーダ世田谷FC

2-1 観客593人(カンセキスタジアムとちぎ)

 

INAC神戸レオネッサ VS ASハリマアルビオン

2-1 観客688人(兵庫県立三木総合防災公園 陸上競技場)

 

ジェフユナイテッド市原・千葉レディース VS ノジマステラ神奈川相模原

4-1 観客191人(名 ユニリーバスタジアム新富,宮崎県)

 

AC長野パルセイロ・レディース VS アルビレックス新潟レディース

1-4 観客490人(兵庫県立三木総合防災公園 陸上競技場)

 

 

 観客の入りは、試合会場の便、不便にもよりますので、多く入ったからといって一喜一憂することではないかもしれませんが、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた大宮対ちふれの一戦は、2000人を超える大盛況でした。

 

 

 他の試合では、次に観客が入ったのは、浦和対日体大の834人ですから相当抜きんでています。この理由はどうしてなのかまったく分かりません。

 

 埼玉ダービーということもあるでしょうが、リーグ戦で大宮や浦和と当たっても、これまで2,000人を超えることはありませんでした。まさに奇跡的な観客の入りでした。おまけに、試合にも勝つという結果オーライの試合でした。

 

 秋春制の厳しい気候条件の中で、観客の入りに一抹の不安があると思います。しかし、昨日の結果は、ちふれにとっては心強かったのではないでしょう。来週末、再来週末とホーム2連戦が年内にあります。寒さを乗り越えて、どれだけの観客が入るのか楽しみです。

 

 昨日の試合は、久しぶりにゴール裏から応援団と一緒に観戦しました。本当は、メインスタンドから見た方が断然良かったのですが、応援団の方々へのあいさつもあり、ゴール裏か応援しました。

 

 この位置から見ると、サッカー素人には本当に選手の立ち位置が分かりにくく、選手が密集して見えてしまいます。結果、パスが回らずごちゃごちゃした試合を見ているような感じがします。はっきり言って、サッカーの試合の面白さは得にくいです。ただ、ゴールした時の感動や勝ったときの高揚感は、仲間が傍にいた方が大きいですね。

 

 ちふれの次戦は、来年1月14日、カンセキスタジアムとちぎで日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦となります。先日行われたリーグ戦では、ベレーザ相手に0-0と善戦しましたので楽しみです。