■『北区応援サポーター寄付制度』の返礼品

 

 この企画面白そうですね。腕(足?)に自信のある方は、ちょっと挑戦して見たくなりますね。先着10組限定企画、すぐ埋まってしまうのでしょうね。

 

 この度、ホームタウンである北区の『北区応援サポーター寄付制度』の返礼品について、日テレ・ベレーザが『PK体験付ペアチケット』を提供することとなりましたので、お知らせします。

 

この『PK体験付ペアチケット』の返礼品は、味の素フィールド西が丘で開催されるホームゲームの試合前に、日テレ・ベレーザのゴールキーパー選手とPK対決が体験でき、試合観戦もできる先着10組限定の特別ペアチケットです。

 

 

 

 

■107年越しの「白河の関」越え

 

 夏休みの恒例スポーツ、全国高校野球選手権大会が終わりました。これまで多くの東北の高校が挑戦しながら、107年もの間、東北に優勝旗を持って帰ることが出来ませんでした。それが、今夏、仙台育英高校が春夏合わせて13度目の決勝進出で優勝し、ついに深紅の優勝旗が白河の関を超えました。

 

 この出来事にちょっと懐疑心抱いていました。どうせ、仙台育英の選手の多くが東北以外の越境選手により達成されたものだろうと思っていたのです。しかし、ベンチ入り18名中16名が東北出身者だと知りました。これを知って、「天晴れ」を上げたくなりました。

 

 毎回、東北勢が決勝に駒を進めるたびに、白河の関越えという言葉がきこえてきましたが、やっとその呪縛から解放されたんですね。実におめでたい話です。

 

 しかし、仙台育英高校を始め、全国にはスポーツで有名な高校がたくさんありますが、選手の多くは都道府県をまたいで越境入学している選手が多いと思います。それを止めることは出来ないと思います。それだけに、価値をどこに置くかで見方は変わりますが、僕自身は今回の甲子園大会で優勝した仙台育英高校は、東北勢による優勝と言える、価値ある優勝だったと思います。

 

■忍び寄る年齢の壁

 イングランド女子代表のエレン・ホワイトが引退を表明しました。33歳という年齢なのか、プレーの質の低下が原因なのか分かりませんが、年齢を重ねるたびに引退に近づいて行くことは間違いないですね。

 

 あのリオネル・メッシが、2021~22年シーズンのバロンドールの候補30人に入らなかったというニュースを見ました。バロンドールを過去7度も受賞し、毎回候補者として名を連ねていただけに、ついにその日が来たのかと驚きました。たまたまにしても、30名の中に入らないとは信じられません。

 

 レアル・マドリードのFWベンゼマやMFモドリッチを始め、ポルトガル代表のロナルド、韓国代表FWソン・フンミン等が名を連ねています。受賞者は10月17日に決まります。

 

 

■いよいよ準決勝、あと2つ!

 

 FIFA U-20女子ワールドカップコスタリカ2022の準決勝・ブラジル戦を8月26日午前11:00(日本時間)に控え、U-20日本女子代表はコスタリカの首都サンホセでトレーニングを積んでいます。

 

 準々決勝のフランス戦をフルタイムで見てみましたが、PK戦にまで持ち込み勝利したことが本当に奇跡的な勝利だったということが分かりました。延長後半アディショナルタイムに相手GKのファールでPKを獲得しましたが、初めは何が起きたのか分からず負けを覚悟しましたね。ところがVARでPKとなり最後の最後に同点に追いつくという際どいものでした。

 

 延長に入って、日本はフランスに何度かゴールを決められてもおかしくないシュートを打たれましたが、GK大場朱羽の活躍もあり、なんとか勝ち切りましたね。21本中11本がゴールマウスに飛んできた恐ろしい試合でした。相手GKの2回のファールで得たPKがなかったらと思うと怖いですね。

 

 さて、ここまで無失点で来ているブラジル。それだけに、日本が先制点を獲れれば精神的に少しは楽に戦えますね。頑張って欲しいです。短時日での連戦で選手の疲労も溜まっています。スタメンをどうするか、監督も難しいかじ取りを迫られていますね。

 

 

池田太 監督
 フランス戦は敗れてしまうとそこで帰国という試合でしたが、勝てたことで最後まで我々は大会を戦えます。最大の6試合で経験を積めることに選手も充実を感じていますし、ファイナルへ向かう強い意志もあります。そういったことも含めて、先日は色々な意味で大きな試合でした。

 

 内容としては後半に相手陣へ長いボールを入れることが多くなってしまい、前半のように相手を動かすようなボールの動かし、安定したビルドアップ、相手を揺さぶるプレーなど、ゴールに向かいながらもボールを握っている状態をバランスよく取れれば安定した時間にできたかなと思います。少しバタバタしてしまったことが反省です。


 ブラジルは今大会の中でもバランスが取れたチームで、それぞれのポジションに特長のある選手がいます。攻撃と守備で特徴がはっきりしている分、我々はそこにチャレンジしてポジションのズレ、かみ合わせのズレを見つけながら、ピッチ上で選手がどこにスペースがあるかを見つけられるようにしていきたいです。


 (相手は中4日での試合だが)我々はフランス戦も中3日で戦い生活のリズムは変わりませんし、ブラジルの方が中1日多いという差は比べても仕方がないので、我々がどれだけ準備ができるかということにフォーカスしています。(相手はこれまで無失点だが)こちらの得点が相手に与える動揺もあると思いますし、そういうところを突いていきたいです。

 

 

FW #10 藤野あおば 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
毎試合自分が得点して勝利に貢献したいという思いで試合に入っていますが、決定機を無駄にしてしまうところもありましたし、得点にはもっとこだわっていきたいと思います。グループステージの3試合に出場した中で、ゴールを意識して、自分のゴールで勝ちたいという思いはずっとありましが、なかなか決められませんでした。この前のフランス戦で、PKでしたが自分が得点できたことで、初めて少しチームに貢献できたかなと思いました。ガーナ戦で左足を振り抜いたシーンなど、感覚として入ったんじゃないかと思っても手が伸びたり、世界では止めてくるレベルの高いGKがいると感じています。迷いなく振り抜くことが大事だと思っているので、そうしてネットを揺らせられればと思います。
ブラジルは1対1でフィジカル的にも強い選手が揃っているので、自分で仕掛ける場面は自信を持って仕掛けていきながらも、みんなで崩して全員で向かっていきたいです。