なでしこリーグの選手は、ほとんどアマチュアですが、外国ではどうなんでしょうか。その辺りのことは、まったく分からないので、だれか分かりましたら教えてもらいたいです。

 

 

スペインリーグ、サラゴサに所属する千葉望愛選手が今日のブログで、自身のプロ選手としての感想を述べています。

 

日本でサッカーしてる時同じ怪我をしたらどうだっただろう

もっと早く治ってたかな?

なんて考えることもよくありました。

言葉のストレスもないし医療もしっかりしてるしトレーナーもちゃんといるし!

 

 

でもやっぱり日本にいたらプロじゃないし

仕事も復帰しなきゃいけないし

リハビリする時間は限られる

骨がくっつくまではいいかもしれないけど

怪我を治す事だけに集中できなかったんじゃないかな?それだとどうなんだろう?と考えてもしまいました。

 

 

こっちでは

午前中筋トレメインでやって

午後グランドで動きを確認したりして

というのができたけど

それを仕事終わってからやると考えると

一気には出来ないだろうし

難しいなどうするだろう?とか考えました。

 

 

いろいろプロ化しても問題はあるかもしれないけど

日本の女子サッカーもなってほしいものです。

そして多くの海外の選手もプレーしてほしいです。

 

以前、小林弥生さんが、日テレ・ベレーザに所属していた時、大けがをしてサッカーが出来なかったときがありました。

その際、ブログでその間の生活費も自費でカバーしなければならないということを書いていました。小林さんは、当時仕事をしながらサッカーをしていました。いわゆるアマチュアです。働けなければ、給料も支払われません。貯金を取り崩して、生活しなければなりません。

 

小林弥生の笑顔日記より(2013.1.17)


怪我した時から
お休みさせていただいてるのですが
ご迷惑おかけしてます。。

―――― 中略  ―――――――

 

ということで
お給料ゼロ生活で
貯金生活なんですけど

コツコツ貯金しててよかった。
貯金はこういう時に使うんですよね。

また元気になったら
頑張って働きましょ。

 

なでしこリーグという女子サッカーのトップに属しているにもかかわらず、一皮むけばこれが現実です。では、プロ化すればということですが、簡単に出来るくらいならば、とっくにしているはずです。できない理由があるんですね。それは何か。

 

千葉選手のブログから推測すると、サラゴサの選手は全員プロ選手のようにも取れます。リハビリまでに14か月を要した千葉選手は、プロとしてのお金をもらい、病院費用や生活費を賄うことができたようにも読み取れます。だから、日本もプロ化したらと言ったのでしょうか。

 

3月10日のブログでも書きましたが、佐々木監督がプロ化について発言していました。

 

「外国人選手をたくさん呼んでスペシャルなリーグを作って、選手同士が切磋琢磨する。そのために、全員をプロにして、海外の選手が『このリーグでプレーしたい』と思わせないと。そうすれば、なでしこジャパン個々の能力も上がると思うし、選手たちのステータスを上げないと。女子サッカー選手は国内に多くないし、今のなでしこリーグの枠に収まったままでは、日本の女子サッカーが成長するのは難しいと思う」

 

仕事を終えてから、夕方から練習するのがなでしこたちの実態。それでも、サッカーが出来る日々を喜びと感じて頑張るなでしこたち。少しでも、彼女たちの力になるためには、とにかく多くのファンが試合会場に足を運ぶことですね。