なでしこリーグの選手は、ほとんどアマチュアですが、外国ではどうなんでしょうか。その辺りのことは、まったく分からないので、だれか分かりましたら教えてもらいたいです。
スペインリーグ、サラゴサに所属する千葉望愛選手が今日のブログで、自身のプロ選手としての感想を述べています。
日本でサッカーしてる時同じ怪我をしたらどうだっただろう
もっと早く治ってたかな?
なんて考えることもよくありました。
言葉のストレスもないし医療もしっかりしてるしトレーナーもちゃんといるし!
でもやっぱり日本にいたらプロじゃないし
仕事も復帰しなきゃいけないし
リハビリする時間は限られる
骨がくっつくまではいいかもしれないけど
怪我を治す事だけに集中できなかったんじゃないかな?それだとどうなんだろう?と考えてもしまいました。
こっちでは
午前中筋トレメインでやって
午後グランドで動きを確認したりして
というのができたけど
それを仕事終わってからやると考えると
一気には出来ないだろうし
難しいなどうするだろう?とか考えました。
いろいろプロ化しても問題はあるかもしれないけど
日本の女子サッカーもなってほしいものです。
そして多くの海外の選手もプレーしてほしいです。
以前、小林弥生さんが、日テレ・ベレーザに所属していた時、大けがをしてサッカーが出来なかったときがありました。
その際、ブログでその間の生活費も自費でカバーしなければならないということを書いていました。小林さんは、当時仕事をしながらサッカーをしていました。いわゆるアマチュアです。働けなければ、給料も支払われません。貯金を取り崩して、生活しなければなりません。
怪我した時から
お休みさせていただいてるのですが
ご迷惑おかけしてます。。
―――― 中略 ―――――――
ということで
お給料ゼロ生活で
貯金生活なんですけど
コツコツ貯金しててよかった。
貯金はこういう時に使うんですよね。
また元気になったら
頑張って働きましょ。
なでしこリーグという女子サッカーのトップに属しているにもかかわらず、一皮むけばこれが現実です。では、プロ化すればということですが、簡単に出来るくらいならば、とっくにしているはずです。できない理由があるんですね。それは何か。
千葉選手のブログから推測すると、サラゴサの選手は全員プロ選手のようにも取れます。リハビリまでに14か月を要した千葉選手は、プロとしてのお金をもらい、病院費用や生活費を賄うことができたようにも読み取れます。だから、日本もプロ化したらと言ったのでしょうか。
3月10日のブログでも書きましたが、佐々木監督がプロ化について発言していました。
「外国人選手をたくさん呼んでスペシャルなリーグを作って、選手同士が切磋琢磨する。そのために、全員をプロにして、海外の選手が『このリーグでプレーしたい』と思わせないと。そうすれば、なでしこジャパン個々の能力も上がると思うし、選手たちのステータスを上げないと。女子サッカー選手は国内に多くないし、今のなでしこリーグの枠に収まったままでは、日本の女子サッカーが成長するのは難しいと思う」
仕事を終えてから、夕方から練習するのがなでしこたちの実態。それでも、サッカーが出来る日々を喜びと感じて頑張るなでしこたち。少しでも、彼女たちの力になるためには、とにかく多くのファンが試合会場に足を運ぶことですね。