シルバーウィーク最終日、なでしこリーグ第17節残り1試合、日テレ・ベレーザ対伊賀フットボールクラブくノ一の試合が行われました。ベレーザが勝つだろうと思っていましたが、5-0の圧勝でしたね。両チームのシュート数を比較すると18本対5と、ベレーザが圧倒していました。得点者がバラエティに富んでいますね。田中、坂口、長谷川、嶋田、村松という、5人による共演でした。
 ところで、シュート数の差ですが、Belle対仙台戦の差とほぼ同じですね。(4本対15本)やはり、ベレーザは、試合巧者ですね。

 ただ、残念だったのは、観客が1193人と少ない感じがします。交通の便が良く、人口の多い大都会で開催された試合です。また、ベレーザの選手の知名度、首位をかけた争いを考えると、もっと多くの観客が来場しても良かったのではないかと思います。

 これで、リーグ戦の首位争いは、神戸とベレーザに絞られましたね。神戸は浦和Lと、ベレーザは高槻が相手です。神戸は、やや難敵と、ベレーザは、ほぼ安全パイとの試合と言っていいでしょう。どちらも負けられない試合。昨年の雪辱を期す神戸か、やはり昨年、僅差で優勝を逃したベレーザの執念か。大いに興味がそそられます。

 一方、Belleですが、上位争いに関係なく、下位4チームとのエキサイティングシリーズを見越しての最終戦となります。ここは、新たな戦いを見せつつ、勝利を目指して欲しいですね。固定メンバーで、勝利にこだわるのではなく、来季の飛躍につながるような戦い方を見せて欲しいと思います。

 第17節では、高橋千帆選手が、2得点を上げました。いずれも、あやちゃんがからまずのゴールです。こうした、ゴールが増えてくれば、戦う相手も嫌がると思います。今後も、あやちゃんに頼りきるのではなく、自分で難局を打開するような、強い姿勢で攻める選手が増えることを期待したいです。
 
 そして、課題の守り。どう、改善するのか。見守りたいと思います。

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