今日の試合は、他のチームの試合結果を気にしながらの結果待ちでした。応援に行けず、所要で出かけていましたが、戻ってくるなりパソコンを開いて試合結果を確認。なでしこリーグの公式ホームページをチェックする前に、イワシのブログのタイルとる「VS浦和」となっていたので気になって、もしかしたら日テレが勝ったのかもと思いつつブログを見てみると、2-1で勝利の報告。思わず「やったー」と思いました。でも、Belleが勝たなければ、首位は見えてきません。そして、公式ホームページを見てみると、4-3で勝利という結果が目に飛び込んできました。本当に、よく戦いましたね。試合内容を公式記録で見てみると、まさに劇的勝利だったことが分かりました。

 公式記録からBelleとジェフの試合を追ってみると、先行したのはジェフでした。前半12分に筏井選手が先制ゴール。さらに、前半終了間際に、ただいまリーグ得点王の菅澤選手にゴールを決められてしまいました。後半開始早々、守備の乱れからオウンゴールで失点、0-3。もう、現地Belleサポさんは、敗戦を覚悟したのではないでしょうか。ここから逆転を信じたサポさんは、たぶん・・・いなかったのではないでしょうか。

 しかし、Belleの諦めない心は、健在でした。後半14分、PKをもらうと、あやちゃんがキッチリゴールを決めて、まずは1点を返しました。さらに、その10分後、有ちゃんがゴール前でこぼれ球を拾ってゴール。ここからの同点ゴールが、なかなか生まれませんでしたが、後半37分でした。あやちゃんからのフリーキックを、高橋佐智江さんがヘディングシュートで決めてくれました。終了間際で追いついたBelleは、しっかり流れを掴んだのでしょう。アディショナルタイム5分の中で、最後は、マナピーのパスを受けた有ちゃんが、勝ち越しゴールを決めてくれました。

 シュート数は、Belleが11本、ジェフが8本でした。天候は晴れ、風は弱かったようです。観客数は、845人と少なかったですね。東総運動場は、駅から遠い所にあるので、試合を見に行きたくても行けなかった人が多かったのではないでしょうか。

 順位は変わりませんが、浦和が負けたため、首位浦和との勝ち点差は1となりました。またまた、逆転の可能性が大きくなりましたね。そう簡単に、浦和も首位の座を明け渡さないと思いますが、Belleも負けてはいません。次節は、少し間が空いて11月3日、富山でのINAC神戸レオネッサとの試合となります。

 目の離せないリーグ戦となりましたが、少し、休んで、目をカナダとの国際親善試合の方に向けたいと思います。