「自分たちの力を出し切れなかった」ことが残念だったというコメントがありました。この裏には、自分たちの力を出し切れれば上位に食い込めるはずたったという思いが込められていると思います。果たしてそうでしょうか。スペインやブラジル、ドイツなど強豪国が言ったならば納得できますが、どうでしょう?FIFAランクは、コロンビアが8位、ギリシャが12位、コートジボワールが23位、日本が46位です。FIFAランクがすべてではありませんが、GSの最終順位は、奇しくもFIFAランクの順番になりました。

 多くのサッカーファンだけでなく、評論家たちも、今回の代表は史上最強と言っていました。その理由の一つに、マンユー、ミラン、インテルなど、海外の有名チームに所属している選手が多いことを上げていました。そうした見方は、どうだったか。

 イングランドも1勝も出来ず敗退しましたが、スペインは、最後にスペインらしいパスサッカーをして3-0でオーストラリアに快勝しました。

 今大会は、本当に南米勢が大活躍。ゴールシーンも多いし、GKのスーパーセーブも数多く見ました。見ていて、楽しいサッカーが多いですね。ですが、残念ながら、日本代表の試合は面白いと感じた試合はありませんでした。大会に入る前の、選手たちの様々な言動のせいかもしれません。

 さあ、大会は、トーナメント戦に入っていきます。どんなスーパープレーが見られるか、とても楽しみです。勝っても負けても、全力プレーを見せてくれるのが南米のサッカー、それが楽しさの一因でしょう。
  
 噛みつきスアレスさんは、今後、出場できるのでしょうかね。(‐^▽^‐)彼のスーパープレーも、もっと見たいのですが・・・。