まだ大会は始まったばかりです。韓国対ロシアの試合が終わり、全32か国がようやく勢揃い。そして、グループステージも2試合を消化中。わがサムライブルーも、今日、2試合目を戦いました。
 
 とにかく、疲れますね。毎日がハードワークです。つい、深い眠りに落ち、ブログ更新もままならず翌日を迎えることも度々です。

 さて、W杯の数々の感動を書きとめたいのですが、時間と体力がありません。とりあえず、本日行われた日本対ギリシャ戦の感想を書いておきたいと思います。

 大方の日本人の予想を覆して、残念ながら我らがサムライブルーは、勝ち点3を得ることができませんでした。非常に厳しい立場に追い込まれたと言ってよいと思います。
 試合を振り返ると、守りから攻めの姿勢に切り替えて試合に臨みました。その結果、ボール支配率は、日本が70%近い数字をキープしていたと思います。そして、何度もギリシャのゴールに近づきました。決定的なチャンスもありましたが、ゴールマウスをとらえることができませんでした。また、ゴールの枠を捉えたボールは、ことごとく相手GKに弾かれてしまいました。ツキがなかったとしか言いようがありませんでした。逆に、守りでは、川島選手が、2度の決定的なシュートを食い止めました。この点は、ツキがあったというか、堅守でした。

 残念だったのは、前半38分に退場者を出したギリシャに対して、数的優位を得たにも関わらず攻略できなかったことですね。何が悪かったのか良く分かりませんが、本当に残念でした。

 この結果、コロンビアがコートジボワールを破ったために、コロンビアの16強入りが決定。残る1枠を3か国で争うわけですが、コートジボーワールは1勝しているため、日本が厳しい立場に立たされました。勝利は絶対です。コロンビアは強敵です。しかし、最後まで諦めない姿勢を見せて欲しいです。そして、厳しいですが、グループステージを突破して欲しいです。

 この厳しい戦いを見るにつけ、なでしこジャパンがW杯で優勝したことの価値、その偉業をしみじみと感じざるを得ません。本当に、凄いことを成し遂げたんですね。