ついにやってくれました、なでしこジャパン。長い間、優勝できなかったAFC女子アジア杯でしたが、ついにやってくれました。

 今日行われた決勝戦、対オーストラリアに1-0で勝ち、優勝しました。嬉しかったですね。でも、正直、前半を0点で抑えることができれば優勝できると思っていました。その根拠は、なでしこジャパンのハードワークです。なでしこジャパンは、最後まで走ることができます。対するオーストラリアには、90分間走り続ける体力はないと思っていました。

 なでしこジャパン常連組のヨーロッパ組を欠きながらも、優勝できたことは、日本にとってもとても素晴らしいことだと思いました。若手が伸び悩み、どうなることかと今後の代表を心配していましたが、今大会の経験を通じて、著しく成長を遂げてくると思います。

 決勝戦では、若手からは、菅澤選手、吉良選手、後藤選手が出場しました。菅澤選手は、今夜も惜しいシュートを放ちました。その精悍なルックスと、ゴールを狙う嗅覚が素晴らしいですね。吉良選手も期待される若手の一人ですね。この決勝の舞台に立てたことを自信として、今後の成長を期待したいです。そして、後藤選手。クローザーとして登場するには、大分時間がある中での登場でした。それでも、コーナーフラッグの手前での確実な時間稼ぎ、見事なボールキープ力でした。いずれ、どこかのブログで詳しい批評はあると思いますが、まずは、なでしこジャパンの最後の切り札として登場したところに、意義があると思います。後藤選手も、今後の活躍が期待されます。

 夜も更けたので、最後に、宮間キャプテンの言葉で締めたいと思います。

「若い選手たちには口うるさいと思われているかもしれませんが、当たり前のことを当たり前に、全員が日本代表選手として自覚を持って行動できるように目を配っていたつもりですし、まだまだ足りない部分もありますが、みんな良く本当に頑張ってくれたと思います。」



優勝そしてMVPおめでとう



Belleの至宝 あやちゃん&福ちゃん