昨日、Vプレミアリーグのレギュラーラウンドが終了しました。すべての試合が終わって順位が確定しました。最終日の最終セットの行方が確定するまで、順位が決まりませんでした。というのも、5位から7位までの順位が勝率で並んでしまい、セット率で確定するというスリリングな展開になっていました。
 僕の応援するNECレッドロケッツは、最終日を迎えて、5位、6位と勝ち星が1差の7位となっており、チャンレンジマッチ圏内にいました。最終日は、勝つ以外にチャレンジマッチ回避の手立てはありませんでした。その最終日は、岡山シーガルズが相手でした。強豪です。そして、試合が始まると、1セット目を落としてしまいました。絶対絶命の危機でした。しかし、そこから怒涛の3セット連取して、勝ち星を1つ積み上げました。一方の5位、6位のJTと日立リヴァーレは、1位、2位との対戦となり、いずれも負けてしまいました。この結果、勝率で3チームが並び、セット率の差で、なんとNECが5位に浮上。6位が日立リヴァーレ、7位がJTとなりまし。

 近年稀に見る接戦で、見ている方はお腹が痛くなるほどでした。やっている選手の精神状態は、尋常ではなかったと思います。本当に、本当に辛い厳しい戦いでした。ファンとして、応援しているチームがチャンレジマッチを回避して嬉しかったですが、他チームのファンのことを思うと本当に切なくなりますね。この厳しさがあるからこそ、ファンの応援に応えられるチームが存在するのでしょう。


 今日は、Jリーグ始まって以来の無観客試合が埼玉スタジアムで行われました。ファンあってのチームでもありますが、チームあってのファンでもあります。自己独善に走った応援は、やめてもらいたいものですね。どのチームにも、ファンがいて、自分のチームを応援するように、他者のことも認めてあげてほしいと思います。