11月29日


昼過ぎから、執刀医の診断を聞きにいった。


ミラクル〇〇くん、元気?


から始まった。


執刀医

CTの結果からは、どこにも、なにもない。良かったよと。


私は、

オプジーボを倍の量を投与されて頭が回らなくなった。

オプジーボ後は2週間は身体がしんどかった。

手足に痺れがでた。

倍の量を打つメリットが私にあるのか?腹膜播種にとどめを刺すためなのか?


と、紙に書いた質問を尋ねた。


外科医からは、

そういう副作用はあるかもね。

なぜ倍の量を投与することになったのか?


と言われた。


私は

なぜと言われても内科医から言われた。私の癌にオプジーボをこんなに長く投与したことがないと言われました。と伝えた。


執刀医は

新しい薬だからね!

もう〇〇さん、未知の領域です。

でも、バッチリはまってる。


腫瘍マーカーが高いのが気になると、やはり、腹の中に残っているからですか?

と質問。


執刀医

まあ、こんくらいは変動あるからね

様子診よ~。

倍の濃度を投与するメリットは判らないけど、押さえ込んでるよね。

まあいずれは薬止める踏ん切りつけないとね。


それは治ったから止めるということですか?


執刀医

そうそう、いつまでも投与はできないから。


CRもらえますか?


執刀医

胃ガンにCRはないね

血液の癌にはCRあるけどね。


あとひとつお願いがありまして


執刀医

なに?


手術前の腹腔内細胞診の画像見たいんです。

ギリギリの胃、見てないんで。

今、体調良いからまたムリしそうなんで、戒めに。


執刀医

あったかな

と言いながら、画像を探してくれたので


スマホでパシャっと画像を残す。

 想像していたより綺麗だった。

肝臓だと思ってみていた黄色い帯状のものが大網だと教えてくれた。


オプジーボ、また倍の濃度を打った方がきいたが、


内科医の考えもあるから、僕は口を挟まない


と言われた。

仕方がない。同じ質問を内科医にもしてやろう。


 入院中に読んだ漫画

バチバチシリーズ

おかげで相撲の世界がよく分かりました。

作者が途中で亡くなられたのが残念ですがラストは感動できました。