昨日は土曜日。
子どもと朝から晩まで一緒の日。
文字通り午前中から子どもと外出し、夜に帰宅した。
目に飛び込んできたのは綺麗にされた食卓。
なかなか洗い物が出来ずにいた私。
そんな私の洗い物をわざと食卓に置いていた夫。
私はというと、毎日それさえも気にすることが出来ない程の倦怠感。
それがなくなっていたのだ。
更には、私のうつ病の薬の数々が箱に入れられてあった。
それを見ていると、
ヤツ
「薬、そこにまとめてあるから。」
私
「パパありがとう。」
そして、洗濯機を回した。
一日の倦怠感と既に夜の薬と睡眠導入剤を服薬済みの私には洗濯物を干すというパワーはないので、
翌朝、仕事前に干そうと思って横になっていると
聞こえてきたのはピンチハンガーの音である。
!?
まさか。
すると、洗濯機が開く音がし、洗濯物を干している音。
動くパワーもなく眠りについた。
朝起きて洗濯機を確認すると、全てなくなっていた。
ヤツが干したのだ。
こんなに心がパニックで弱っている状態の時に限ってアスペが今までからは考えられない行動をとる。
私は心が落ち着かず、パニックのまま出勤している。
前回の記事のコメントにもあったように今の状況では客観視が大切なのだが、私は惑わされる。
日々私をお見守りくださる皆々様は事がスムーズに進まずもやもやした気持ちになっているのであろう。
うつでなければここまで考え込むことはないだろう。
人を切り捨てる勇気がない。
切り捨てられる痛みを知っているから。
私は今日も現実と理想との狭間でもがく。