家族でどこかに出かけるときの話である。


これから家を出ようとする、正にそのとき、


だいたい何かを探し始めたり、直ぐに行ける状態にないことが多い。


過去最悪は、これから出るという時に洗濯機を回し始めたことだ。




アスペルガーに対して何かを言うと、責められていると勝手な解釈が行われるので、


このような場合にはイライラは我慢し、黙って待つ。


しかし、待たれるのが嫌なのか、


待っていると「先に行ってて」と言うことが多い。


が、子どもはみんなで揃って出たいため、待つことがある。


そんなときはアスペルガーがキレて家の中で地蔵になる。


キレるポイントが全くわからないぜ、アスペ夫。


普通なら「待たせてごめんね。」であろうが。


どこからどう考えても、私と子どもに非はない。


とんだとばっちりである。


家族でどこかに出かけるとなる場合は夫が行きたい所があるはずなのだが


普通の土日ならまだしも、ゴールデンウィークなどの連休始めにこれをやられてしまうとその連休はずっと悪い空気のままなのだ。


お得意の責任転嫁で、私のせいで出かけられないという結末のストーリーが作り上げられるのだ。


ちなみに義父の場合も同じようで、


これから家を出ようというときに、歯磨きや髭剃りをするそうだ。


義父は害のない発達障害なので、攻撃性はない。


が、発達障害はしっかり遺伝している。