今年(おそらく)最後の観劇はラフィングライブさんの「Out of Order」‼️

 

年に1回の公演で、今回が5回目なんだそうですが、私は初めて拝見しました。

ラフィングライブは水島裕さん、山寺宏一さん、野坂実さんの3名がコメディをやりたい!ということで

結成したユニットなんだそうで、

もちろん今回の演目「Out of Order」もコメディです!

(あんまり詳しくないんですが、イギリスのレイ・クーニーという方の戯曲が原作みたいです)

9月に山寺さんを舞台で初めて拝見してめっちゃ素敵だったので、この舞台の情報を知って絶対見に行こう…!!

と楽しみにしていました照れ照れ

 

今回の劇場は三越劇場ということで、

レトロな雰囲気(今回のセットにぴったり)と

ちょうど良い大きさで(座席数500位かな??)めっちゃ好みの劇場でした乙女のトキメキ

 

 

そしてこの作品、とにかくドタバタコメディというフレーズがぴったりで、

最初から最後まで客席でずっと笑ってましたw

 

 

このブログはいつもは話の流れも記憶の限り書いているのですが、

今回はずっと笑ってて話の流れも大雑把にしか記憶していないので、

ざっくり備忘録を残しておこうと思います。笑

 

毎度のごとく、後で自分で見返して思い出に浸るために書いているブログなので、

若干気持ち悪いかもしれませんがお許しください(笑)

 

 

大まかなお話としては、国会サボって高級ホテルで女性といちゃいちゃしようとしてたけど、

自室の窓枠になぜか挟まって死んでる人を発見して、

リチャード(山寺さん)がとにかく保身のために嘘に嘘を重ねていく。

 

開幕10分くらいでもう、やべぇ!ばれたらやべぇ!みたいなどうしようもない状況になっていて、

秘書のジョージ(めっちゃ巻き込まれ気質w)を呼び出してさらに大混乱…。

嘘と勘違いが入り乱れてなんか事が大きくなっていく!というかんじ(笑)(雑)

 

キャスト陣は以下のとおりです。

 

・山寺宏一さん(リチャード・ウィリー)

・水島裕さん(ジョージ・ピグデン)

・寿美菜子さん(ジェーン・ワージントン)

・高橋広樹さん(ロニー・ワージントン)

・岩崎ひろしさん(ウェイター)

・斎藤志郎さん(支配人)

・三石琴乃さん(パメラ・ウィリー)

・名塚佳織さん(グラディス)

・岩尾万太郎さん(ジャック・ベイカー)

・斉藤こず恵さん(メイド)

 

総勢10名。

いろんな架空の名前が途中で出てくるので、

もっとキャストさんいる印象だったんですが、そんなことなかった←

 

 

 

今回観に行ったきっかけは山寺宏一さん。

(毎度のごとくキャスト目当てで観劇に行くスタイル)

この約2時間半のドタバタの公演(休憩15分含む)ほぼ出ずっぱり!!

2幕は若干舞台上に居ない時間もありましたが、ほんと若干です!笑

 

山寺さんが演じるリチャードはイギリス与党の副大臣なんですが、

臨時国会をサボって高級ホテルのスイートで愛人(にしたい)ジェーンという女性と密会中。

開幕早々に あ、こいつクズやな と、まずなぜか笑ってしまう(はやい)

あと、ここで一つ目の個人的な衝撃は、

《山寺さんが眼鏡かけてない…!!!》(そこかよ)

山寺さんといえば眼鏡でしょって軽率に思ってた人間なので、

眼鏡ないだけでかなり雰囲気変わるな…!と客席でびっくりしてましたキョロキョロキョロキョロ

 

あと、山寺さんめっちゃスタイル良い。

今回スーツ姿だったので(前回の舞台もスーツだったけど若干くたびれ感あった)、

おじさまとスーツ大好物の私には眼福でした(クズだけど)。

それからやはり良い声…。9月の舞台よりもさらにええ声が飛んできた…ありがとう(?)

 

さっきも書きましたが、

山寺さんめっちゃ出番多くて、セリフも尋常じゃない量だと思うので、

終演後に電車の中で(山ちゃんほんと、生きて…。)って思うくらい大変そう(生きてる)

だけど、山寺さん含むキャスト陣の全力のお芝居に、本当に上演中ずっと笑わせてもらいましたww

 

秘書のジョージ役の水島さんとの掛け合いは特に息ぴったりで面白かった。

上司と部下っていう関係なんで、リチャードの理不尽さが半端ないw

ジョージは結構ボケ担当というか、ちょっと抜けてるところもあるキャラクターだったので、

リチャードは巻き込んでる側なんだけど、若干巻き込まれてるというか、

なんとも言えない面白いコンビでした(笑)

 

観てないとなんのことか分からないと思うんですが、

個人的に面白かったことを箇条書きで。

 

 

・開演15分前と5分前の場内アナウンス(山寺さんと水島さん)

・リチャード「脈がない…」

 ジェーン「死んでるの…?」

 リチャード「脈がなくて生きてる人は滅多にいない(真顔)」

 →文字にしたら全然面白くないけどめっちゃ面白かった。

・ジョージ到着後、リチャードの片膝ついての状況説明。

・ジョージがクローゼットに隠れようとして「…入るな〜!」と全力で引き戻すリチャード。

・走ってるリチャード全般(笑)

・死体を外に捨てようと運んでる時にウェイターがきたので、急に歌って踊ってごまかすリチャードとジョージ(with死体)

・ジェーンのドレス渡されたけど、うまく受け取れず落としてしまった岩崎さん(おそらくハプニング?)

・窓から出て行く時に窓枠に足をぶつける水島さん

・を笑っちゃった三石さんのかわいさww

・勢い余って窓枠に後頭部ぶつける山寺さん(多分ハプニング…?w)

 →普通に「いてっ」って言ってて可愛かった(笑)

・水島さんが「クローゼット」を「クゼロット」みたいな感じで言い間違えてた気がする(笑)

・実は生きてた死体(ジャック・ベイカー)

・すごいやさぐれた高橋広樹さん(笑)

・高橋さん長身でがっちりした体つきなので、ロニーのやばさが納得

・でもロニーはすごく純朴なところがあるw

・妻の浮気を知り、リチャードの足元で泣いちゃうロニー(浮気相手その人だよ)

・その現場に居合わせて、男同士でいかがわしいことしてると勘違いする支配人

・この支配人の声なんか聞いたことある…と思ってたらハグリッドだ…!!(テンション上がった)

・リチャードが兄だという嘘に騙される、記憶をなくした死体(ジャック)

・兄弟(嘘)の熱い抱擁

・三石さんと山寺さんが並んでるだけで楽しい(今年エヴァを見た人)

・自分は浮気するけど妻は浮気しないと思ってるリチャード

・探している妻がプールに居ると聞き、飛びこんでいくロニー

・その次の登場で全身びしゃびしゃなロニーw(しかも妻見つからず)

・出てくるだけでなんか笑っちゃうメイドさん

・やたらチップを要求するウェイター

・勘違いが甚だしい支配人

・色っぽい三石さんと色っぽい飯塚さん

 

 

いや、めっっちゃ面白かったんですよ…!

箇条書きまじで意味わかんないと思うんですけどほんと面白かった←

すごい大事件が…とか、実はこんな謎が…とか別にないんですが、

かなり色々緻密に作られているので文字にしようとするとわけわかんなすぎるだけです…!!

 

とにかくずっとテンポが途切れずに進んでいくのでノンストレスでしたし、

なによりセリフが全部聞き取れる…!(意外とめっちゃ重要)

勢いだけでも楽しいんじゃないかなとも思うんですが、

今回はやっぱり緻密に計算された笑いだったと思うし、楽しかったですね乙女のトキメキ乙女のトキメキ

 

普段意識してるわけではないんですが、

あんまりコメディを観劇しないので新鮮な気持ちで見ていたんですが、

これはハマっちゃう(笑)

ラフィングライブさんの公演は次回も絶対観に行きたい!乙女のトキメキ

 

 

落ち着いた客層でさすが三越…と思ってたんですが、

私の周りに座っていた方々も素直に笑って、すっごく楽しそうにされていたので、

私も一緒に笑いながら、あぁ…いい空間だな…と思いました。

周りのお客さんのマナー面でもとってもいい舞台でよかったです!!

(やっぱり開演前にいい声で注意事項話してもらったら皆従ってくれるんじゃないだろうか!)

(あと山寺さん、場内アナウンスで携帯のバイブ音の声真似してくれましたキョロキョロキョロキョロ)

 

 

記念に買ったパンフレットも可愛くて素敵乙女のトキメキ

しかもCDが付録でついてました(なんてこった)

 

 

今年最後に楽しい観劇ができてよかったです!照れ照れ