だらだらと長文を書き連ねてきましたが、
残る記憶を振り絞って、まど辺の一冊 最終公演の備忘録を書いていきたいと思います。
朗読作品は「葉桜と魔笛」
こちらも、2回目ということで、1回目よりもお二人の朗読(とお芝居)に集中することができました。
本編と話が逸れますが、この2日間ともに、
昼公演と夜公演の間に真殿さんファンの皆様とおしゃべりができて本当に楽しかったです。
今までいろんな役者さんにハマったことはありますが、
こうしてファンの方々とお話しするのは真殿さんのファンになって初めて経験できたことです。
本当にみなさんいい方達ばかりでした…!ありがとうございました!
さて、本編についてです!笑
「葉桜と魔笛」
前半はほとんど真殿さんが己の過去をシスターに話す形で進むので、
真殿さんの語りを存分に味わうことができました。
この語りの落ち着いた声色が本当に好きなので、永遠に聞いていたいと思っておりました(笑)
また、永島さんのシスターがめちゃくちゃ聞き上手w
私もこのシスターにいろいろ話を聞いてもらいたいなと思いました。
男性(真殿さん)が話を進めていくうちにその頃の感情が蘇り、
時に激しく、時に軽蔑した様子で感情的になる姿に危うさを感じてドキドキしていました(いろんな意味で)
そんな時も永島さんのシスターは、否定せず、焦らなくていいと優しく見守ってくれるので、
男性も負の感情も包み隠さず、全部吐き出せたんだなと思いました。
妹の淡い恋心(だと思っている)と文通の話をしている時は、
その時の純粋な恋愛を微笑ましいと感じつつも、どこかで嫉妬心も抱えているような真殿さんの語り口調にどきりとしました。
肯定的な言葉で回想しているけど、心からは祝福できてない複雑な感じ。
自身の庇護下にあったはずの妹が、自身よりももっと広い世界を知っていたこと、
自身が犠牲にしてきたものも簡単に飛び越えていってしまう妹に失望しているように見えました。
(いずれも妹の嘘ではあるのですが…)
あとどうでもいいと思うんですが、お兄さんが妹を傷つけまいとしたためた手紙を読むシーンの「僕の口笛は うまいですよ」のところの真殿さんの声が本当に優しくて好きでした(こまかい)
妹に本当は文通相手はおらず、すべて妹自身が書いたものだと告白するシーンは
お兄さんにとって想像もしていなかっただろうし、
明るく我慢強くて可愛い妹の心が確かに蝕まれていることを嫌でも突きつけられる場面でした。
私もこのシーンまでの妹をみている限りでは、明るくて可愛い子だというイメージでしたので、
感情を爆発させて泣き叫ぶ妹をみていると苦しくて、気づいたら口が開きっぱなしでした(台無し)
もうこのシーンは本当に永島さんに圧倒されるというか、
迫真すぎてなんだか怖くなってくるというか、ほんと心臓が痛かった。
また、そんな永島さん妹の叫びと、真殿さんお兄さんの「もういい…!」って苦しそうな声(と表情)の圧が凄くて、
客席にめり込むかと思いました(?)
永島さん、この回は足元がおぼつかなくなっていて、(うぉ…!大丈夫か…!)と心配になるくらいの熱演でした…
(でもそのあとちゃんとシスターに早変わりしていて、声優さんまじでコワイと思いました(褒めてる))
そして、あの口笛は真殿さんなのかどうなのか私に教えてください。
気になって仕事に集中できません←
朗読本編に関して、書けば書くほど(は?何言ってんの?)って感じになるので、
これくらいにしておきます。もう記憶がぐちゃぐちゃでわけがわからないのです(つかれてる)
そういえばこれもどうでもいいと思うんですが、
真殿さんの台本に蛍光ペンでチェックが入れられているのがちらちら見えた。
あまりにも蛍光ペンの範囲が広いので、2人で朗読ってやっぱりとんでもねぇなと思ったりしました。
(台本ほとんどピンクでしたww)
あと台本の持ち方にも個性出るんだなぁと思ったり…。
(永島さんは両手で持って斜め下の位置に、真殿さんは片手でほぼ正面に持たれてたと思います)
台本といえば、空調の関係かお二人とも台本のページが勝手にめくれてたりしましたw
距離が近すぎるので、細かいことも印象に残ってしまって……自分ほんと気持ち悪いな。
【トークコーナー】
永島さんがお昼に旦那様が見にきていたが、「トークが見ていられなかったと言われた」らしく、
トーク自粛モードに入っていて笑いましたw
でも真殿さんがトーク自粛なんて許すはずもなく、すぐに今までの永島さんに戻っていて安心しましたww
・市川と立川を間違える永島さん(昼公演での話だったと思う)
→永島さんが市川は友達が住んでる!ビル群が好き(ん?)と話していたのですが、よくよく聞いてみたら立川の話だった(笑)
市川全く縁がないらしいですww(とりあえず立川と市川どんまいとしかいえないw)
・朝食の後はコーヒー派?牛乳派?お水派?
→永島さん「水」真殿さん「コーヒー」
真殿さんコーヒー大好き!日に10杯は飲む(!)
永島さんはそれを聞いて、そんなに飲んで体は大丈夫なのかと心配していたw
・(シングルマザーとして奮闘している方から)夢を諦められずにいる
→いくつになっても夢を持つことは大事なこと。そして素晴らしいこと。
ただ、真殿さんは幼少期に闇(笑)をかかえた経験から、お子さんが成人するまではそばにいてあげて欲しいとおっしゃっていました。教員を定年退職してから声優として活動してる人もいる。遅いなんてことはないと。
私も10歳の時から片親で育ったんですが(父と死別)、
本当に母には感謝していますが、やはり幼少期の不満も拭えないのが正直なところです。
自分を養うために、自分との時間が取れないということは理解はしていたのですが、もっと向き合って欲しかったとどうしても思ってしまいますね〜。
片親で育った子はいい子なんて言われたこともありましたが、いい子にならざるを得なかったという表現が正しいと個人的には思います。(もちろん全員がそうではないと思いますが)
なので、お母さんが夢を追いかけつつ、お子さんともコミュニケーションが取れる方法が見つかると良いな…と。
めちゃくちゃ大変だと思いますし、お子さんから傷つくような言葉を投げられる局面も出てくるかもしれませんが、
子供はお母さんのこと大好きですし、時が来たらたくさん「ありがとう」って言ってくれると思うので、
ぜひ頑張ってください…!と思っています(何書いても無責任になっちゃうけど)
・真殿さんが演じるパピヨンが好きです
→パピヨンと聞いて、永島さんが「犬?」とつぶやいたのがツボったw
真殿さんも「犬じゃねぇw」「武装錬金っていう作品のね」「変態に変身する…」とか大雑把に説明し始めたので、永島さんの頭の上にずっと疑問符がついてました(笑)
・永島さんはライダーが好き
→仮面ライダー好きと聞いて、真殿さんが藤岡さんの仮面ライダーのポーズを真似していた(めっちゃかわいい)
でも永島さんは昭和ライダーより平成ライダーがお好みのようです。w
そしてこのタイミングで真殿さんが突然袖に引っ込んだので、まさか仮面ライダーに変身する…!?(そんなわけないw)とドキドキしちゃったんですが、
戻ってきた真殿さんが抱えていたのは綺麗な花束
今回ゲストとして参加してくださった永島さんへの真殿さんからの感謝の気持ち!
永島さん全然知らなかったみたいで、やっと涙ひっこんでたのにまたちょっとうるうるされてました
永島さん「真殿さんは本当に気遣いの人。スタッフさんへの気配りも忘れない!」と。
でも今回共演するまでの印象は「怖い!」www
印象が変わってなによりだなと思いました(笑)
もうさすがにあの濃いトークコーナーの記憶は掘り起こせないのでこのくらいで
(もし突然思い出したら追記します 笑)
なんか「最前列はみんな闇抱えてるよ!w」とか真殿さんが言ってた記憶もありますが、なんの流れだったか思い出せない(笑)
【スリーショット撮影会】
ついにラストチャンスか…と寂しい気持ちに襲われていたんですが、
撮影会始める前にまた真殿さんが突然袖に引っ込んだので、まさか仮面ライダーに変…(以下略)
もちろんそんなわけもなく(笑)
戻ってきた真殿さんが手にしていたのはなんと!足立perfume!!!
「さっきアトラスの人が来てもらった」らしい。
アトラスさん、なんて凶器を真殿さんに渡してしまったんだwww
客席からの使ってー!の声に、客席上空に盛大に香水を振りまく真殿さん(笑)
みんな香りを浴びようと一斉に扇ぐのが面白すぎてもうだめでしたwwwもうここまでくるとなんらかの宗教ww(褒めてる)
(初詣の神社とかの健康になれる煙を浴びるやつに似ていた)
今年見た光景の中で一番めでたい感じだったかもしれない←
そしてさっき惜しげも無く香水を振りまいていたけど、
「これ何円するの?」と尋ねて「6,000円」と返答が来て戦慄する真殿さんにめっちゃ笑ったww
そんな面白すぎる撮影会が進み、自分の番…
メッセージ台本で顔文字がでたのが嬉しくて真殿さんにお見せした気がする。
また「かわいいでしょ〜」とかきゃっきゃしてくれたのが嬉しかったです(笑)
撮影中、真殿さん「これなんて書いてあるんだ?(書いた本人)」とおっしゃるので、
(ん!?)と思いながら「『ありがとう』だと思いま…す(とまどい)」と相変わらずなんにも面白くない返答しかできない自分をひっぱたきたいw
あと、最後の力を振り絞って、2日間楽しかったです!!(もごもご)とお伝えできたので満足です…!
ありがとうございました!!!
あとは撮影会で印象に残っているのは、
撮影中目の前に並ぶ会場の皆さんのお顔です。
本当に意外に感じるほど(ごめんなさい)みなさんが優しい眼差しで撮影を見守ってくれていて、
なんてあったかい空間なんだろうって、幾度となく思いました。
もうイベントが終わっちゃうんだ…という寂しさはもちろんありましたが、
なんだか不思議と、また次にみんなで集まれるのを楽しみに思う感じが湧き上がったのを覚えています。
この空間全部が愛おしかったです。
イベント終了後、
ファンの皆さんと「また今度〜」という感じでさよならしたのもなんだか嬉しくて、
またここに戻ってきたいなと思いました!
来年は五輪などの関係もあり、開催予定はないようですが、
また開催してくださると思います
その時まで、また楽しみにしています
まとまりのない文章で読みづらかったかと思いますが、
ちょっとでもこのイベントに参加できた喜びと真殿さんのサービス精神とかわいい永島さんの様子とスタッフさんも最高な人しかいなかったよ!!ということがが伝われば…!!!(伝われ…!ww)